頭の黒くなったユリカモメはいないかと室見川を見ていたら、10年以上ぶりでワシカモメ第1回冬羽個体発見。今季は昨季と違ってオオセグロカモメがそこそこ見られるので、遠目にはオオセグロ第1回冬羽だと思っていました。
手前は唯カモメ第1回冬羽。

久しぶりに朝日が射していたので、海岸を回ってみました。志賀島でもサーファーはいても、全然アビ類が見られません。以前は当たり前に見られたのに。
カツオドリは玄海島のところを飛んでいましたが、津屋崎でも逆光でしたが飛んでいるところが撮れました。

関東は雪だったらしいですが、福岡もこの天気の悪さ。雨ばかりで、気持ちが沈みますね。
室見川のシギチは干満が合わず、なかなかまともな調査ができていません。で、今年もシラウオ漁もできるのか心配ですが、カモメならと覗いてみました。
室見川といえば唯カモメです。嘴基部がピンクで、第1回冬羽から夏羽へ換羽中の個体。

なかなか晴れ間のスッキリした日になりませんねえ。
先日見たシノリガモも順光で見たいと思っていたのですが、なかなかタイミングが合わず。今日は少し明るいかなと出かけました。
でも思ったほど日差しがなくて、上手くいかないものです。

この冬福岡では小鳥が少ないので寂しい限りですが、ウグイスだけは結構見られます。
この個体は地面で採餌していました。

今年は昨年母の入院で土壇場キャンセルした世界一周クルーズに出る予定ですが、ガラパゴスとコスタリカでは鳥見のツアーを組んでいたのですが、昨夕妻とカラオケボックスで熱唱していたら、コスタリカのツアーが参加者が足りずにキャンセルになったとの連絡がありました。国立公園内を二箇所回ってケツァールを探すツアーでしたので、尾羽の抜けている時期ですが、それでもケツァールが見られる可能性があったのですが、ガーンでした。
で、今日今季初めてシメに出会えました。

BIRDERの文一から『お手本でわかる！野鳥撮影術』という本が3月1日に出版されます。雑誌ではなく初めて単行本に少し文章を書かせてもらいました。当然撮影術ではなくて。だから内容はよくわかっていませんが、きっといい野鳥写真が撮れるのだと思います。ということは私が一番読まなければならない本だと思います。