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- コリメート法による野鳥撮影の利点は多くの人に言及されていますが、私流に簡単にまとめると以下のようになります。
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- 1.野鳥のアップ写真が撮れる
- これがコリメート法の最大の魅力だと思います。一般的なカメラで野鳥を撮影された方なら誰でも感じるでしょうが、とにかく野鳥が豆粒くらいにしか写りません。コリメート法では、フィールドスコープの倍率にデジカメの倍率が加わりますので、60倍（35mm換算で約2,100mm）以上での撮影は当たり前になってきます。逆に野鳥が近すぎると顔しか写らないなんて事もあります。
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- 2.野鳥に無理に近寄らなくてもいい
- 野鳥のアップが撮れると言うことは、それだけ野鳥との距離を空けて撮影できると言うことなので、無理矢理にじり寄って、野鳥を飛ばしたりすることが少なくなります。
- 当然野鳥のストレスも少ないのではないかと思われます。（いや、お前が見ているだけでストレスがたまる筈だ！ですか、すみません！）
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- 3.始めるのが簡単！
- 上手に撮るにはそれなりのテクニックが必要になりますが（なるはずです、私にはそれがないから分かりませんが）、野鳥を見るために必要なフィールドスコープとあとはデジカメだけあればいいわけなので、簡単に始められます。
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- 4.初期コストがかからない
- フィールドスコープを持っていれば、あとはデジカメの費用だけです。フィールドスコープとデジカメを両方購入しても、同じ倍率の一眼レフカメラ+望遠レンズより当然安いのではないでしょうか。また、当然フィールドスコープは野鳥の観察用に使えますが、望遠レンズを付けた一眼レフでの観察はまあ無理でしょう（いや、俺はやっているという人もいるかも知れませんが…）。
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- 5.消耗品コストがかからない
- 銀塩カメラの場合はフィルムや現像代等の消耗品代がかかりますが、デジカメの場合デジカメ本体以外に必要な、メモリーカードやバッテリー（充電池）は何度も繰り替えし使用できますので、消耗品コストがかかりません。
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- 6.パソコンでの画像利用も簡単
- 野鳥写真をパソコンで使用する場合、コリメート法なら、デジカメですので、パソコンにすぐさまデータが取り込めます。銀塩フィルムの場合現像後、フィルムスキャナーで読み込まなくてはいけません。
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