KOWA TD・1を使ってみる
2.撮影例

以下にTD・1で撮った写真をあげます。全てノーレタッチで、500×375にリサイズ後、シャープネスを一回かけています。焦点距離は全てMAX1350mm相当です。
 
1.遠いクロツラヘラサギをオートフォーカスで撮ってみる
ご存じ今津の杭場です。結構距離がありますので、デジスコでもピントをきちんと合わせるのはなかなか上手くいきません。露出補正をかけていないので、白トビしています。ただ、機動力があるので、羽ばたいたと思った瞬間撮れました。タイムラグはやはり感じますが…。

2.近いアオアシシギをオートフォーカスで撮ってみる。
だるまさんが転んだを繰り返して近づき、狭い周船寺川の対岸で休むアオアシシギを狙いました。露出補正をしていなかったので、白トビをしているほか、イマイチピントが甘いです。光の関係もありますが画像はのっぺりしています。羽が切れたのは惜しかったです。

3.動き回るトウネンをオートフォーカスで撮ってみる。
露出補正(-0.5)して、動き回るトウネンをオートフォーカスで狙いました。時折フォーカスしなかったので、20数mの距離だったのでしょう。結構見られるピントになっています。シャッターのタイムラグがやはりあります。

4.すぐ近くに止まっているコチドリをマニュアルフォーカスで撮ってみる。
露出補正(-0.5)していますが、まだ白トビをしています。5〜6mくらいでしょうか、マニュアルでのピント合わせは、ほぼ満足できる結果でした。

以上撮影例でした。
上がりを見て感じたことは、全体にどっと色がのっていて、輪郭がかっちとしていて強い画像だと言うことです(こんな表現わかりますか?)。深みがないと言うか、このあとにレタッチの施しようがあまりありません。その点が私には不満ですが、いろいろ弄りたくない方にはこれで良いのでしょうね、多分。
ということで、デジスコをやっている方がすぐに手を出したくなる感じではないですが、デジスコ始めようかなと思っていて、あまりいろいろ弄るのが好きでない方には最適だと思います。
また、何かありましたら、追加します。
 

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