1.準備 予約編

冬の北海道鳥見旅行を計画しておきながら、いろいろとあって結局断念してしまいました。まあ、寒いのが嫌いというのが一番の原因でもあるんでしょうが…。
しかしまた北海道に行きたいという欲求が…。やはり鳥相が違うからでしょうか、それともあの広さに惹かれるからでしょうか。今まで夏の北海道には3度行きましたが、まだ見ぬ鳥は沢山あるし、行っていない探鳥地もあります。梅雨時の福岡は鳥も少なく、鬱々としなければなりませんので、その時期に北海道に行くと言うことはやはり興奮する事なのです。
JALのマイレージも溜まっていたので、家族の動向を見ながら、カレンダーを前に、このあたりで北海道に行こうかな?なんてつぶやいてみる作戦を始め、反論があまりなさそうだったので、一気に飛行機の予約を入れました。3泊4日に旅程の最終日はちょっと家人の都合と引っかかったのですが、どうにか私のスケジュールを変更せずにすみました。
今回の北海道行きの目標は、以前から行きたかった、草原の鳥が多いことで著名なシブノツナイ湖へ行って、草原の鳥を堪能すること。それとアカエリカイツブリを見ること。
これだけは外せないと思っていましたが、後はギンザンマシコ、カヤクグリのリベンジや、シマフクロウや、海鳥や…目指すものがどんどん沸いて出てきます。これが北海道に魅力あるという事の証明なんでしょうが、コースがなかなか具体化出来ません。
今回はSwarovskiにデジカメを固定した新デジスコシステムで望むため、それようの機材の買い足しや、運搬用のバッグなども新たに購入しました。
そうこうしているうちに、出発の期日が近づきますが、計画は進みません。事前にトマジューさんやミドリンさんなどから情報収集していたのですが、すっきり決まりません。
初日は夜間にシブノツナイについて、早朝から探鳥と決めていたので、車中泊で良いと思っていましたが、後が決まりません。羅臼の民宿に電話をしたら、その日は探鳥ツアーで貸しきりだと言うことで断念。コースも宿も何か面倒くさくなって、出たとこ勝負、3泊とも車中泊でも良いか!と言う感じで下記のようなスケジュールを前日完成。レンタカーにはカーナビが付いているので、道路地図はざっと確認しただけで、距離も算出せず、アバウトな移動時間ですませました。
鳥見1人旅行も、回数が増すと本当にいい加減になります。
 
06/26(日)
0830 自宅出発
1040 JAL3511福岡発
1255 千歳着
1400 レンタカーにて千歳発
1430 ウトナイ又は音江別川着
1600 ウトナイ又は音江別川発
2100 コムケ着
車中泊
 
06/27(月)
0300 早朝より探鳥。
0700 コムケ発
0800 網走着〜探鳥
1000 濤沸湖着〜探鳥
1200 斜里着〜探鳥
1500 斜里発
1600 ワッカ着
 
06/28(火)
0300 早朝より探鳥
0900 ワッカ発
1000 サンル牧場
1100 サンル発
1300 兜沼着〜探鳥
1500 兜沼発
1900 旭岳温泉着
 
06/29(水)
0300 付近探鳥
0600 ロープウェイで旭岳へ
1000 下山、旭岳発
1500 千歳着
1615 JAL3514千歳発
1840 福岡着
2000 自宅着

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