- 囀りが美しい、黒い体に黄色い嘴とアイリングが目立つ、大形のツグミ類。
- ■形態
- 雌雄ほぼ同色。雄は全身が黒く、嘴とアイリングが黄色。足は黒っぽい。
雌は全体が黒褐色で、喉から胸は淡褐色で黒褐色の縦班がある。嘴とアイリングも褐色味を帯びる。
- ■鳴き声
- ヨーロッパ等の繁殖地では「ウィホー、チュリチュリチリ《等と囀りが聞かれるが、日本で聞かれることは少ない。地鳴きは「キョッ、キョッ《。
- ■亜種
- 2亜種あり、
中国中央部で繁殖する亜種T.m.sowerbyi、
中国東部で繁殖する亜種クロウタドリ(T.m.mandarinus)。
従来はヨーロッパのニシクロウタドリTurdus merulaの東側の亜種とされていた。
- ■分布
- 中国中央部から東部に分布。北方のものは冬期南に渡る。
日本では迷鳥または、稀な冬鳥として八重山、沖縄本島、五島、九州、対馬、本州、北海道等で記録があるが、与那国島、西表島での記録が多い。1999年に金沢市で雌1羽による営巣、抱卵記録がある。
日本に渡来するのは中国で繁殖する亜種クロウタドリ。
- ■福岡での事例
- 福岡でも数少ない冬鳥として記録がある。
【今津】2011年1月今津運動公園で観察された。
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