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黄色の綺麗なオウゴンミツスイ
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6時には明るくなったので、コテージを出てコンドミニアムの敷地内を歩く。椰子の木、バナナの木(本当は草だとのことです)、プリメリア、火炎樹、ハイビスカス、ブーゲンビリア、サンダンカ(?)等の木々が各コテージを囲むように配置されている。植え込みや木々をマリアナメジロ、スズメ、オウギビタキ等が鳴きながら渡っていく。南国の青い空を真っ白のシロアジサシが優雅に飛んで行く。胸の白い、ムナジロバトが飛んでいるのが見える。朝からハイテンションだ。
遊歩道の付いたジャングル(?)も歩いてみた。オウギビタキ以外はまだ暗くて分からない。オウオウとアオバトのような鳴き声もしていた。
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一旦コテージに戻り、裏の道路側の林を見る。黄色いオウゴンミツスイ、赤いミツスイ、尾を扇のように広げるオウギビタキ等が鳴きながら枝から枝へ飛んでいく。とても綺麗だ。目の前の電線に止まってくれればと思っていたら、左の方からキョキョキョと鳴き声が。そちらに向かうとナンヨウショウビンが電線に止まっているのが見えた。やはり頭は白い。思ったよりあっけなく会えた。しかし、コンドミニアムにいるだけでこれだけ鳥にあえるとは思っても見なかった。
7時になったので、コンドミニアムの外に行ってみる。出入口の門へ向かっていくと、木の上に黒い鳥が2羽見えた。カラスモドキだ。虹彩が黄色い。
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カラスモドキ
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ムナジロバト
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カラスモドキというけれどカラスじゃなくてムクドリ科だ。ナンヨウショウビンより少し高い声でキーキー鳴く。
外へ出て北側へ向かうと木の上でシロアジサシが騒がしく鳴いている。枝が邪魔して写真に撮れない。
T字路の突き当たりの木にミツスイが止まったが、茂みに隠れてしまった。と、その上に茶色の鳥の姿が。全身茶色のハトが蜜を吸うためか、しきりに花を啄んでいた。そのハトが飛ぶと今度は胸が白いムナジロバトが来た。背の赤紫色が綺麗だ。しかし先ほどのハトは?この後何度も見るが結局わからない。
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コンドミニアムに戻ろうとしたら、電線にナンヨウショウビンが止まっていた。5mくらいなら近寄れる。それが飛んだら、その先にもナンヨウショウビンが止まっていた。朝日に青緑色が映えて綺麗だ。
カマキリや甲虫などの昆虫などを取って食べているところを何度も見たが、魚を食べているカワセミ等に比べると餌取りは上手のようだ。
う〜ん、ナンヨウショウビンはじっとしているから一番撮りやすい。しかし、こんなにいて良いのだろうか?まるでモズのような感じだ。
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どこにもいるナンヨウショウビン
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宿泊したコテージ
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8時前にコテージに戻り、皆を起こす。シャワーを浴びてコンドミニアムの食堂に朝食を食べに行く。インターネットで予約したから、1食分サービス券がもらえたのだ。
コーヒーのお代りなどしてゆっくりしていたら、レンタカーの予約時間を忘れていた。フロントにトヨタレンタカーのおばちゃんが来ていて、車でレンタカーオフイスまで乗っけていってくれた。レンタルしたのは濃い緑のカローラ。ナンバーはABK139。おばかの伊作と思わず呼んでしまった。パワーウインドウではなく、ドアも運転席のドアキーで全部閉まらず、1枚づつ閉めなければいけない。あまいいか!
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