アマツバメ目アマツバメ科アナツバメ属
order APODIFORMS Family APODIDAE AERODRAMUS

ヒマラヤアナツバメ(ヒマラヤ穴燕)
Aerodramus brevirostris Himalayan Swiftlet

L13〜14cm
迷鳥
島嶼?
【1】飛翔。2012.02.23シンガポールにて撮影。Nicon D90+AF-S DX NIKKOR 300mm ED+TC-17EII。
日本で唯一観察されたアナツバメ類。
■形態
雌雄同色。頭部からの上面は暗褐色で、腰は灰色で褐色縦斑がある。尾は浅い燕尾。淡褐色の細い眉班があり、目先も淡褐色斑がある。耳羽から喉、下尾筒までの体下面は淡褐色。翼下面は淡灰褐色で、下雨覆は黒褐色。
■亜種
日本に渡来したのはどの亜種か不明。
■分布
インド北部からヒマラヤ、ネパール、ミャンマー、タイ北部、中国西南部にかけて分布し、冬季一部がマレー半島へ渡る。日本では1986年9月渡嘉敷島、1996年3月与那国島、1997年5月福岡県相島で観察されている。
■福岡での事例
福岡でも迷鳥。
【相島】1997年5月に観察されている。

【2】飛翔。飛翔。2012.02.23シンガポールにて撮影。Nicon D90+AF-S DX NIKKOR 300mm ED+TC-17EII。

【3】飛翔。2012.02.23シンガポールにて撮影。Nicon D90+AF-S DX NIKKOR 300mm ED+TC-17EII。

室見川の野鳥版「デジタル野鳥図鑑」
※禁無断転載
2012.3.18