ハト目
COLUMBIFORMES
ハト科
Columbidae
カワラバト属
Columba (Linnaeus, 1758)

ウロコカワラバト(鱗河原鳩)
Columba guinea Linnaeus, 1758  Speckled Pigeon
L32〜34cm
【1】2024.05.08南アフリカ、ポートエリザベス市内にて撮影。
赤茶色の雨覆などに白い羽縁が目立つ、目の周りが赤いアフリカのハト類。
■形態
雌雄同色。
頭部から全体が青灰色で、上背、肩羽、小・中雨覆は赤茶色で、小・中・大雨覆の羽縁には白斑がある。風切と尾羽は黒く、尾羽中央には青灰色の帯がある。
嘴は黒く長めで、目の周囲には赤く皮膚が裸出している。虹彩は黄色。 側頸から胸にかけて赤茶色の房状の飾り羽がある。 脚は赤い。
■亜種
2亜種ある。
モーリタニアからエチオピア、その南部からDR Congoおよびマラウイ北部で繁殖する亜種C.g.guinea、 アンゴラ南西部からジンバブおよび南アフリカで繁殖する亜種C.g.phaeonota
■分布
サハラ以南のアフリカで広く繁殖分布する。

【2】2024.05.09南アフリカ、ナイズナ市内にて撮影。

【3】2024.05.09南アフリカ、ナイズナ市内にて撮影。

【4】飾り羽を膨らませている。2024.05.09南アフリカ、ナイズナ市内にて撮影。

【5】2024.05.09南アフリカ、ナイズナ市内にて撮影。
室見川の野鳥版「デジタル野鳥図鑑」
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2024/06/04作成