機材遍歴

私は如何にして野鳥写真を撮ってきたか

 -コリメート法への遥かな道のり-

2.計画を練る

これではいかん。
どうにかせねば。
とはいっても先立つものがない。
野鳥関係のホームページでは、フィールドスコープにデジカメを押し付けて撮影するコリメート法の写真が次々にアップされていくのだが、フィールドスコープの実物を見たこともなければ、買うお金がない。自転車で室見川をまわっているのに、あんなデカイものは運べん!(今は運んでいますが…)
悩みに悩み、とにかく画素数が最低200万画素で、できるだけズームの倍率の大きいデジカメを買おう。できればテレコンがつけられるものがいいなと決心したのです。
 
そこで候補に上がったのが、発売前のORYMPUS CAMEDIA C-2100 Ulutra Zoom。光学10倍デジタル2.3倍の計23倍ズーム。211万画素で、手振れ防止付き。ファインダーもあって見やすそう。これなら手持ちで撮れそうだ。
これに対抗したのが、NICON COOLPIX990。光学3倍デジタル4倍の計12倍ズーム。334万画素で、テレコンも発売になる予定(すでに発売されています)だ。画素数は最高だが、ファインダーがないし、変な形で安定感がない。
しかし、コリーメート法で撮影をしている人は、圧倒的にCOOLPIXシリーズが多い。
CAMEDIA C-2100 Ulutra Zoomで23倍で撮ったものと、コリーメート法で撮影したものではかなり違いがあるのだろうか?
悩みは続くが、少なくともデジカメとフィールドスコープの二つを同時に購入する余裕はない。
 
そして出した結論は、CAMEDIA C-2100 Ulutra Zoomを購入し、次にフィールドスコープを購入し、最終的にはコリメート法にチャレンジすると言ったものでした。
CAMEDIA C-2100 Ulutra Zoomを購入
フィールドスコープを購入
コリメート法にチャレンジ
やったー!綺麗な写真!
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