- 結局、オウチュウの写真は撮れないままで、タクシーを拾う。ホテルまで15分175NT$。
- ホテルで預けていたスーツケースを受け取ると、旅行社の車はまだ来ていないと、いつものおばちゃんが話しかけてきた。
- 日本人のツアー客が多いからなのだろう。
- バスで空港まで行くと言うと、バスの乗り場は分かるかと聞かれる。MRTで台北駅まで行ってそこからバスに乗ると言うと納得してくれた。
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ホテル前のバイク群。
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- 綺麗でも、ゴージャスでも、広くもないホテルだったけれど、気さくでいい感じだった。1泊ぐらいなら懐かしくて泊まっても良いかも。
- 民權西路駅からMRTで台北車站駅まで、20NTW$。
- 民權西路駅周辺はたった4日間だけだったけれど、名残惜しい気がした。
- 13時15分、台北車站駅の改札を出て、バスセンターと書いてある方向へ、地下街をとにかく進む。一体何処を歩いているかさっぱり分からず。ようやく1階のバスセンターに。國光客運のカウンターを探す。カウンターは見つかったが、行き先が台中や高雄などで台北桃園飛行場行きがない。あれれ?とカウンターの女性に尋ねると、エアポートバスはここではないという。じゃあ、それはどこ?と問いかけると、外へ出て直ぐ右に行って、左に行って、右に行ってと、二人の女性がゴチャゴチャと言う。何回角を曲がるか分からない。地図くらいないのかとも思ったが、とにかく出て右だなと、行けば分かるだろう思い歩き出す。
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- 右に出て歩いていくと、大きな通りにぶつかり、左へ横断歩道を渡る。そのまままっすぐ進もうとしたら、その角のビルにバスセンターと出ている。ここかなと思ってその大きなビルに入るが、ここからも地方行きのバスが出ているだけで、空港行きはない。
- そのまま外へ出ると、最初のバスセンターの向かいだった。
- う〜ん困った。今どこにいるのかもよく分からない。
- 周辺地図がないかと探したら、先ほど渡った横断歩道の近くにあった。でも、全然位置関係が掴めない。ガイドブックの地図を見比べても分からない。
- 三越は分かるのだけれど。そうこうしていると、空港行きのバスが通った。もしかしたら、バスの行った方に進めばと、三越の前を過ぎ、工事中の歩きにくい歩道をスーツケースゴロゴロ転がして、ありました、ありました。全然目立たない建物でした。う〜んMRT降りて35分もかかった。
- さっそくチケットを買い、直ぐにバスに乗車。14時発125NT$。
- バスに乗ったら流石にほっとしてしまい、止まっていたホテルの交差点を過ぎた辺りから、ウトウトと寝る事に。
- 起きたら桃園市で空は曇っていた。どんどん郊外に出て、台北桃園国際空港へ。
- 15時25分バスは第1ターミナルに止まる。
- 韓国のビジネスマンだろうか、十数人がワゴン車から大きな段ボールを降ろし、カートに乗せている。こんな風景を見ると、別送すればいいのにといつも思う。
- 空港内に喫煙スペースがないとたまらないなと思いながら、外の喫煙スペースでタバコを吸い、人が少ないうちにとチェックインすることに。
- キャセイのチケットカウンターは今度はそう多くはなかった。出国審査もスムーズに終わり、残った台湾ドルも円に交換。
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台北三越らしい。当然私には用はなかった。
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台湾やきそばと、台湾ビールのさよなら台湾タッグチーム。
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- 3万円両替していたが、結局は1万3,500円しか使っていなかった。
- さて、ゆっくり食事をしようと、ターミナルを歩き出す。
- さすがに腹が減っていた。お粥2杯と、サンドイッチ1個しか食べていないから。
- しかし、国際空港の割にはあまり店がない。第2ターミナルまで歩いていき、レストランとかかれた看板を見つけ、階段を上がると、各航空会社のラウンジばかりがあり、片隅に中華の屋台を模したような、フードコートがあった。
- しかし、閉まっているわけではないけれど、客も一人二人で、屋台もひっそり。時間も悪いのだろうけれど。
- さて、どうしたら注文できるのかと思案していたら、白人の兄ちゃんが、入り口のカウンターで注文を始めた。
- ここで注文すれば、各屋台で作ってテーブルまで持ってきてくれるようだ。
- 本当はピザとか食べながらゆっくりビールを飲みたかったのだけれど、そんなものはない。結局台湾やきそばと、台湾ビールのさよなら台湾タッグチームを注文する。140NT$。
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- 両替できなかった小銭では足りず、カードで払う。焼きそばは、多量に作り置きした鉄板の上のものを、温めてくれただけ。味も記憶に残るものではなかった。
- そのあとも、ターミナルを第2から第1へと歩き回るが、思った通り喫煙スペースはなかった。残念。
- 17時50分台北桃園国際空港発。チキンのホワイトソースかけかなにかの機内食と、アサヒスーパードライを飲んで、20時55分(台湾時間だと19時55分)に福岡空港到着。
- 帰りはジェット気流の関係で35分程飛行時間が短い。入国審査も税関も問題なくパスして、空港から出る。
- やっとタバコが吸える。
- 空港連絡バスを待つ間に自宅へ電話。今回1回も自宅に連絡を入れてなかった。ケチケチし過ぎたかな?コンビニでお菓子を多量に買った他はお土産も買わなかったし…。
- 国内線ターミナルへバスで移動して、地下鉄に乗り換え、自宅には22時前に到着。
- これで3泊4日の台湾鳥見旅行終了でした。
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- 以下に経費と見られた鳥のリストを掲げます。書籍代を除くと3万円かかっていません。
- 鳥の方と言えば、44種しか見ていないのは、やはりあまりに少ない感じです。カワビタキ、ベニサンショウクイは見たかったし、ウチワドリなど全然見ることが出来ませんでした。やはり都市公園に偏った探鳥地設定が失敗だったのでしょう。
- だから、絶対再度台湾には行ってみたいと考えています。金門島はやはり外せないですね、今度は。
- と言うことで、長々と綴ってきましたこの探鳥記も、ここで終わらせて頂きます。
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- 今回の経費
- ●事前資料(ガイドブック、図鑑)7,275円
- ●地下鉄(室見〜福岡空港往復)600円
- ●飛行機料金(福岡〜台北往復)0円(JALのマイレージ)
- ●空港税等5,005円
- ●ホテル代(3泊朝食付き)12,900円
- ●現地での食費交通費10,650円
- ●現地での図鑑代(左記)2,850円
- ●空港にてカードでの食事代394円
- 計39,674円
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- 見られた鳥(上の台湾野鳥図鑑の掲載順)
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- ゴイサギ
- ズグロミゾゴイ
- アマサギ
- コサギ
- ダイサギ
- アオサギ
- アフリカクロトキ
- マガモ
- カルガモ
- ハシビロガモ
- コガモ
- オナガガモ
- カンムリワシ
- タイワンオオタカ
- ツミ
- バン
- セイタカシギ
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- アオアシシギ
- カノコバト
- キジバト
- ベニバト
- カワセミ
- ゴシキドリ
- ヒメアマツバメ
- イワツバメ
- リュウキュウツバメ
- ハクセキレイ(ホオジロハクセキレイ)
- キセキレイ
- シロガシラ
- クロヒヨドリ
- アカモズ(シマアカモズ)
- カワガラス
- ルリビタキ
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- ジョウビタキ
- シキチョウ
- ルリチョウ
- シロハラ
- メボソムシクイ
- クロエリヒタキ
- メジロ
- アオジ
- スズメ
- ジャワハッカ
- オウチュウ
- ヤマムスメ
- タイワンオナガ
- カササギ
- ハシブトガラス
- 以上48種。新規11種。
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