2002年石垣・西表の旅
2.一日目
前日一通り荷造りは済ませていたので、9時半過ぎにゆっくりと家を出る。
都市高速で福岡空港国内線ターミナルへ。道も混んでいなく、すぐに着く。国内線乗り場に車で行くのは久しぶりで、送迎付き駐車場に車を置き、第2ターミナル迄送ってもらうが、何故か懐かしい。10時過ぎには到着し、出発の1時間前でないともらえないと思っていた、格安航空券もツアーカウンターですぐ受け取ることができた。
かなり時間が空いた為、早めの昼食をと3Fの食堂街に行くが、私以外はお腹が空いていないと言って、飲み物などだけ。

11時45分発ANA123便で沖縄那覇空港に飛び立つ。空の旅は順調で、1時半過ぎに到着。う〜んやっぱり暑い。上に着ていたフリースを脱ぐ。
那覇空港では30分程待ち時間があり、子供達は早速紫イモのソフトクリームなんかを食べている。本来はここでソーキそばを食べて昼食にしようと思っていたのだが…。
14時10分発ANK435便で石垣島へ。今度は小さな飛行機だ。今度は次男と一緒に乗る。飛行機慣れしているのか騒がないので助かる。
3時過ぎに石垣島に到着。夏の日射しだ。うわ〜暑い。長袖では暑すぎる。石垣を甘く見ていた。
空港迄レンタカー会社の人が迎えに来てくれていた。名前カードを胸の前で見せている。少し恥ずかしい気分。

那覇空港から乗った飛行機

部屋の前からの眺望(撮影は最終日のもの)

スターレットを3日間借りる事にして、まずは宿泊場所のロイヤルマリンパレスに行く。途中の町並みや風景はグアムやサイパン等の南国風なんだけど、やっぱり日本という感じに、沖縄県は初めての妻や長男はとまどう。ガソリンスタンドはENEOSばかりで、コンビニはHOT SPARばかりと長男。私は電線を見ながら、体の小さなオサハシブトガラスや色の濃いキジバト、ヒヨドリを堪能。

市街地を抜けて新川を渡ると、左の海辺に11階建ての白いビルが見えてきた。隣に自動公園があり、その前が小学校になっている。なかなか綺麗なところだ。チェックインを済ませると10階迄エレベータで昇り、部屋へ。部屋の前からは青い海原の向こうに竹富島が見える。西表島もその奥に。

ロイヤルマリンパレスはコンドミニアムと思って予約していたが、実際はウィークリーマンションにホテルのフロントがあるといった感じで、サイパンのコンドミニアムとはかなり雰囲気が違った。部屋は広く、2ベットルームでゆっくりしている。クローゼット等の扉式の収納は多くあるが、ベットとソファー、ダイニングテーブルの他には、とにかく家具がない。引き出しのある家具がないのは下着等の収納にはとても不便だった。あと夜間照明がないのが不満だった。でもお風呂はシャワーと一緒で広々としており、とにかく安くて便利。
一段落着いて、買い出しに待に出かける。西表島行きの為に港を見てからスーパーを探す。スーパーの駐車場で電線に止まるシロガシラをゲット!
スーパーは八重山そばのカップ麺やパンなどの食料品、ビール等の飲料を購入する。妻が長男が惣菜売り場で物色しているので、尋ねると、お昼を食べていないので、お腹が空いているという。まだ早かったが夕食にする事にして、港近くの炭火焼肉の「金城」を探して行く。ファミリーセット(1人前2,500円×3)というのを頼んだが、肉がとても柔らかくおいしかった。しかし、よっぽどお腹が空いていたのか、妻がどんぶり飯をお変わりして2杯食べたのには吃驚。妻に言わせると次男に御飯は分けたし、お肉はほとんど食べてないらしい。つまりは御飯とキムチでバクバクと…。

食事を終えたのが6時半前でまだ外は明るく、妻がこれだけ暑いのでは、子供用の半袖が必要だというので、衣料品を探す。深夜1時迄開いていると言うMaxValuというスーパーで衣料品を買って帰る。石垣島は便利だ。
まだ明るかったので、いったん部屋に戻ってから、皆で隣の児童公園に行ってみる。遊具で子供が遊んでいる間に、道路を挟んだ小学校のプールの方へ行ってみる。そこから鳥の鳴き声がしていたので、夕闇の中目をこらしてみると、イソヒヨドリのメスだった。その後公園のかなり広い芝生の広場を横切って海岸に出ると、砂浜の珊瑚のかけらが、珊瑚礁の島である事を再認識させてくれた。満月が大きかった。

陽が暮れても隣の公園で遊ぶ次男。

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