野 鳥 ニ ュ ー ス
Vol.18 No.42
2018年12月30日
発行:室見川の野鳥

 2018年が終わります!!
 室見川でも霰が降りました!!

久しぶりのちゃんとしたアメリカヒドリ♂。しかし近くに寄ってくれませんでした。
怖いくらい。そんな感じで時が逝きます。2018年が終わります。考えてみれば今年は母をホームに入れ、念願のリフォームをし、結構色々やっているのですが、若い頃のようなギュっギュっと詰まったような時間の感覚が感じられません。歳取ると細部を端折って記憶するのですかね。
 
ようやく少し鳥見しました。と言っても、天気はイマイチだし、鳥は少ないし。でも、室見川河畔を歩きながら思いました。鳥は少なくとも、フィールドに出る感覚は何物にも代えられないものだと思いました。ライブ感覚なんですかね。今飛んだ鳥は?今潜った鳥は?次々にsense of wonderです。良い趣味を持ったものだと思って負います。
先週も書きましたが、室見川下流域のカモ類が今年は多いです。河口はホシハジロ、スズガモで例年通りくらいですが、愛宕大橋から室見大橋間はいつも通りのオナガガモが100以上なのですが、ヒドリガモが400以上入っています。そして驚くことはオカヨシガモが40近くいて、ヨシガモも4羽。こんなことは今までありませんした。そして、それ以上に驚くことは、こんなにカモがいるのに室見川の最大の不思議、カルガモがやっぱりいない事です。
今津のタヒバリ。耕されたばかりの農地には何処もハクセキレイがいっぱい。タヒバリはほんの1〜2羽でした。
 
室見川のカワセミ。傘さして歩いていると鳴いて飛んできてすぐ目の前に止まりました。室見川のカワセミ撮りの方々を魅了する奇麗な雄でした。。