野 鳥 ニ ュ ー ス
Vol.18 No.36
2018年10月29日
発行:室見川の野鳥

 銀杏黄色く、欅赤く、秋が進みます!!
 でもまだ冬鳥少ない?!

室見川でもハイタカ♀が探餌中でした。
11月になると急に寒くなるというイメージがあったのですが、今年は10月になったらすぐに寒くなった感じです。気持ちの中では秋はどこへ行った?!です。
 
ジョウビタキの鳴き声がするのに、なかなか姿を見ることができていません。シロハラなどのツグミ類にもまだ出会えていません。室見川歩いても、小戸公園歩いても、今津流しても、なんか鳥がいませんね。クスノキや、カラスザンショウの実は熟し始めているのですがね…。
カモメ類もようやくユリカモメを確認。ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロとこれで4種です。唯カモメは12月かな?
カモ類は徐々に増えていますが、雄の羽位はまだまだエクリプスが多く、全体が地味で、観察意欲が沸かない方も多いのではないでしょうか。渡ってきたばかりで警戒心も強いですしね。でもよく見ると今津二つ池でもシマアジ入ってました。
前号で出水でナベヅル2羽見たことをツル渡来と書きましたが、実はあの2羽は越夏個体だとクレーンパークの方に教えていただきました。初飛来は10月18日だったとの事です。
目がホシハジロの赤で、嘴の付け根はスズガモ♀のように白く、体はキンクロハジロ♀?。悩む個体多し。
 
マリーナでユリカモメをようやく見ました。室見川にはなかなか上がってきてくれません。