野 鳥 ニ ュ ー ス
 颱風が続きますね!!
 シギチ渡っています!!
Vol.18 No.29
2018年08月26日
発行:室見川の野鳥

糸島で見られたシギの幼羽の群れ。左からトウネン、トウネン、キリアイ、ヒバリシギ、トウネン、ハマシギ。
自宅付近の住宅街では一体鳥はどこへ行ったのか?と思うくらい寂しい限りです。それでもシギチをチェックしていると、確実にわたりは進んでいます。
 
週末に今津から糸島の方を回ってきました。ざっと見渡してもダイサギ、コサギ、アマサギの白い姿が農耕地で目立っているくらいでしたが、畑地にムナグロ6の群れが溶け込んでいたり、水田からタカブシギが飛び出したり。やはり渡りは進んでいるのだと、更に細かく見ていくとコチドリの群れに交じってヒバリシギが3羽。いるところにはいるんだと思っていたら、糸島の方でもコチドリだけかと思っていたら、トウネンが成幼合わせて9羽。さらにヒバリシギ幼3、ウズラシギ成1、ハマシギ幼1。そしてよくよく見るとキリアイの幼羽1。久々にシギチ満載を楽しむ事が出来ました。そうしてフィンダーを覗いていたら、急に目の前のシギチが飛んだと持ったら、私のすぐ横でハヤブサ幼羽個体がで狩りをしました。狩られたのはコチドリだったのか?ハヤブサが去っても戻ってこないシギチがいたので確認はできずでした。
ウズラシギの褪色した夏羽個体。
目の前のシギチも群に飛び込んで多分コチドリをゲットしたハヤブサ幼羽。