野 鳥 ニ ュ ー ス

Vol.17 No.33
2017年10月10日発行
発行:室見川の野鳥



 三連休でした!!
 全然鳥見できず!!
室見川にやっとセグロカモメが見られるようになりました。今年は凄く遅いようで、ユリカモメはまだ姿さえ見ていません。

涼しかったり、凄い雨が降ったり、真夏日近くまで気温が上がったりで、衆院選前のドタバタ同様に気ぜわしい一週間でしたが、個人的にも耳抜きが出来なくて、左耳が痛くなったり、叔父の死去や母の入院と、アレレ、アレレの一週間でした。
 
先週同様カモメ類はまだまだですが、カモ類が入ってきましたね。この時期のセグロカモメ類は、脚の黄色いホイグリン系やモンゴルカモメ等が混じり、また風切羽の換羽状態から識別もしやすい時期なのですが、それにしてもいません。室見川愛宕で2羽のセグロカモメを見ましたが、頭部はまだ白く夏羽の状態で初列風切の摩耗もまだまだの普通のセグロカモメVegaeでした。
カモ類は雄はエクリプス常態のものが大半なので、ヨシガモやオカヨシガモ等は識別するのが大変です。でもコガモの群にシマアジやトモエガモが混じることがあるので、要注意です。
自宅裏の探題塚にオオルリが入っていました。雌個体と、雄の若い個体と雄の若い個体。蚊に刺されながら撮ろうとしたのですが、うまくいきません。まだツクツクボウシが鳴いています。ムギマキなどもシーズンなのでしょうね。山の方の鳥見も面白いかな?
太郎丸でチョウゲンボウがネズミを捕りました。バッタ類以外を目の前で捕るのを見たのは初めてでした。
カモ類が入ってきました。まだまだ警戒心が強くてエクリプス探して撮るのも苦労します。