野 鳥 ニ ュ ー ス
 蝉も峠を越えました!!
 28日には福岡も新学期!!
Vol.17 No.26
2017年08月20日発行
発行:室見川の野鳥

セイタカシギのピンクの脚が夏の光のよく映えます。

早稲の稲刈りが進んでいます。東日本ほどではありませんが、福岡でもお盆が終わり、暑さの峠を越えたかなと思われます。しかし、この天候不順。野菜の値段の乱高下というか、物がないという状態が続きます。主夫の私は困っています。
 
クマゼミの鳴き声が最近しません。ニイニイゼミやアブラゼミはまだ鳴いていますが、ツクツクボウシも、ヒグラシも自宅周辺ではほとんど聞こえてきません。蝉の世界もかなり変わってきているのでしょうね。来年はもっと調べようと思っています。
今津などのフィールドではツバメやスズメの巣立った幼鳥を含む群れが賑やかです。夕刻には塒入りが見られるのでしょうが、日没はビールですですのでフィールドには私はいません。メシギチも渡っているのでしょうが、まだジシギを確認できていませんし、シャクシギも。西福岡マリーナではミユビシギが50羽を超えました。室見川のキアシシギも20羽を超えています。
週末から4年ぶりの沖縄です。金武の渡りを見てきます。
福岡市では小中学校に冷房が完備したので、28日から新学期です。8月31日の一夜漬けが懐かしいですね。
タカブシギは既に幼羽個体も渡って来ていますが、これは摩耗した夏羽個体。
長垂海岸のウミネコ。博多湾ではウミネコは幼羽も揃い、かなりの数になっています。