野 鳥 ニ ュ ー ス
Vol.16 No.34
2016年12月19日発行
発行:室見川の野鳥

 
 
 
暖冬なんですね!!
冬小鳥がなかなか見られません!!
今津二つ池に入っていたヘラサギ若。何とも言えない嘴ですね。。

なんと今週21日は冬至で、週末がXmas!! 来週からは日が一日一日と長くなっていくと思うと、気分が良くなります。やはり寒い、暗いは好かんです!!

毎年毎年自分自身の生活も違いますが、自然環境も違いますね。16年前の室見川とは中州の位置も植生も変わっていますので、川面の風景が変わっているのですが、鳥に関しても結構変わってきています。
室見川の鳥相として特徴的なのは、越冬期を含めて何故かカルガモがいないこと。また、唯カモメが北部九州では多分一番多く越冬することの、二つがありますが、これは未だに変化がありません。しかし、以前は春に小田部付近の砂洲に姿を見せて居たオジロトウネンが全く姿を見せなくなったり、マリナタウン人工海浜で越冬していたシロチドリが全くいなくなったり…。逆に時々ポツンと1羽が越冬するだけだったオオバンが、二桁の越冬数になってきています。少なくなった鳥、多くなった鳥。これからもどんどん変化するのでしょうが、ずっと見守っていきたいものです。
今津のズグロカモメ第1回冬羽。干潟に舞い降りてヤマトオサガニを捕まえました。

今季姪の浜や室見川周辺でミサゴをよく見ます。越冬個体数が多いのか?