野 鳥 ニ ュ ー ス
Vol.16 No.29
2016年10月31日発行
発行:室見川の野鳥

 
 
 
頭をひねる個体に出会います!!
それも楽しい出会いなのでしょうね?!
メジロガモの♀なのでしょうか?なかなか近くに寄ってきませんでした。

モズの高鳴き、カラ類の混群、桜の葉の紅葉越しの秋の陽。少し冷えて、長袖をまくっていても、日陰では薄手のものを羽織りたくなる季節です。鍋もいいのですが、野菜の高い事!!半端じゃないですね。

シロハラがチラホラ見られるようになりました。この渡来初期は木の上で木の実や虫を啄んでいて、越冬期みたいに地面で採餌しないので、なかなか姿をじっくり見ることができませんね。
水辺ではカモ類が増えてきましたね。室見川では今年もオオバンが姿を見せています。♂はエクリプスからの換羽中で、幼羽の残った幼鳥もいるので、頭を悩ますことが多くなると思いますが、それはそれで、この時期の探鳥のお楽しみなのでしょう。
街中ではジョウビタキの鳴き声が盛んに聞こえるようになりました。でもまだアオジなどのホオジロ類には出会えていませんし、カラの混群にキクイタダキは混ざっていませんでした。山に行っても紅葉にはまだ早い感じです。クスノキの実やカラスサンショウの実もまだタワワに実っているのを見ていません、秋は今からのお楽しみなのでしょうか?。
ようやくシロハラの姿が見られましたが、まだまだちゃんと撮らせてくれませんね。木の実が少なくなって地面に降りてくる時期までは、木の上の方ですね。

上面の色からジョウビタキの♀かと思えば下面の色は♂。翼の白斑がなければ、クロジョウビタキかなと思える個体。