野 鳥 ニ ュ ー ス
Vol.15 No.34
2015年08月31日発行
発行:室見川の野鳥

 
夏も終わりです!!
渡りの小鳥待っています。
糸島市泉川南で見たケリ。糟屋郡では繁殖していますが、福岡市ではなかなか見ません。糸島市で見たの初めて。胸に黒帯がないため、幼羽から換羽中の若い個体。トウネン幼羽、タカブシギ幼羽等と一緒にいました。

夏休みの終わりも雨です。シギチは渡っていますが、小鳥はまだ出会えていません。

シギチは幼鳥が増えています。この夏ずっと観察を続けている西福岡マリーナのミユビシギや愛宕のキアシシギはまだ幼羽が見られませんが、西福岡マリーナの群に混じるトウネンは幼羽になりました。泉川南で見たソリハシシギの群も肩羽の軸斑が太くなく、幼羽でしたし、トウネン、タカブシギも幼羽個体ばかり見られました。
カササギの若鳥をじっくり見ました。留鳥でも雛や幼羽、幼鳥、若鳥などをじっくり見る機会はあまり多くないですね。先月末台湾の公園で見たカササギが若い個体だったのでしょう、目の周囲に青い皮膚の裸出部があったのですが、前原の農地でも4羽の同様個体を観察できました。こうのような画像はあまり図鑑にないので、写真がちゃんと撮れると嬉しいですね。
既にシギチの渡りは幼羽に変わっています。糸島市で群で見られたトウネン幼羽。

糸島市泉川南で13羽の群で見られたセイタカシギ。左♀右♂。このところ今津、室見川と続けて見られました。