野 鳥 ニ ュ ー ス
Vol.15 No.31
2015年08月09日発行
発行:室見川の野鳥

 
雨よ降れ〜!!
シギチ渡っています!!
西今津というか、前原で見られた夏羽のウズラシギ。水がない、暑いで、草叢から出てきません。

「野鳥」誌に「全国鳥類繁殖分類調査」の参加募集の件が掲載されていました。業務として野鳥調査をしていますが、室見川に関するものはやらなくてはと、時間がとれるか不安ながら、野河内渓谷の調査をやることに。

以前から「福岡湿地研究会」のオブザーバーとして、環境省のモニタリング1000のシギチドリ調査で室見川の担当をボランティアとしてやっています。今回のニュースに掲載している愛宕のキアシシギ、西福岡マリーナのミユビシギとハマシギのデータは環境省に提出されています。自分のフィールドのデータを残したくてやっています。好きなシギチの現状だけでなく、地元で繁殖する野鳥のデータは、イマイチすんなりと胃の腑に落ちていません。しかし、趣味だけでやるにはモチベーションが持たないし、当然業務での発注はない。ということで、今回調査に参加する事にしました。詳細はhttp://bird-atlas.jp/index.htmlをご覧ください。
シロチドリも見る機会が減りました。福岡では今何処で繁殖しているのでしょう?こちらは既に冬羽ですね。

西福岡マリーナのミユビシギ。4日に確認して以来数が増えて、9日は38羽。トウネンが混じっていたこともありました。今年は出来る限り毎日チェックするつもり。