野 鳥 ニ ュ ー ス
Vol.15 No.29
2015年07月27日発行
発行:室見川の野鳥

 
福岡はまだ梅雨!!
シギチ渡っています。
室見川愛宕のキアシシギ。

復活した颱風12号が夜半過ぎに通過していきましたが、コンパクトな颱風だったせいか、ルートの割には吃驚するほど所謂颱風ではありませんでした。それにしても北部九州梅雨が明けません。東北北部より遅くなるってことるのかな?

室見川にキアシシギが帰ってきました。22日には確認できませんでしたが、24日に8羽確認しました。ウミネコの幼鳥は22日に確認できました。梅雨が明けないとか言ってもちゃんと鳥に渡りは進んでいるようです。
先日観察していたコアジサシ24日にを再度確認に行ったのですが、残念ながら営巣失敗したのか、はたまた成功したのか?もぬけの殻でした。このニュースで紹介したアオバズクの方は3羽雛が巣立ったようでした。
颱風が通過する前いつもなら夜中2時頃までなくのに、雨も降っていなかったのに、裏山のセミが鳴きませんでした。気圧が下がっているのに反応したのでしょうか?敏感ですね。
キジバトの飛翔。尾羽の先の白斑が目立ちます。

室見川愛宕ではウミネコの幼鳥も見られ始めました。水道橋はウミネコ、カワウで鈴なりです。