野 鳥 ニ ュ ー ス
Vol.12 No.31
2012年11月11日発行
発行:室見川の野鳥

ツグミが沢山!!
昨年とは違う冬になりそうですね!!
やはり、私はジョウビタキは♂のほうが好きです。

立冬も過ぎ、涼しいから寒いへ感覚が変わりつつありますね。今年は昨年と違って、小鳥が多くてフィールドが賑わっていますね。
 
とはいえ、フィールドに出れない日が続いてしまって、夜間家の外からツグミ類の「ツィー」という鳴き声が聞こえてくるのを聞いて、渡っているのはよくわかっていました。この週末になってフィールドの出てみるとなんと、どこもかしこもツグミだらけ。今津の農耕地から、室見川沿いの公園まで。昨年の寂しい光景が脳裏にあるので、凄く小鳥が多い気がしています。まあ、例年並みなんでしょうけれど。
 
それでも、今津の農耕地ではカワラヒワの群、アトリの群、ハクセキレイの群、ヒバリの群、タヒバリの群、ミヤマガラスの群と群が賑やかです。ミヤマガラスの群の中で既にコクマルガラス発見。幸先よいようです。ただし、なかなか近くに寄せてくれないので、良い写真が撮れません。群の鳥はそういうところで写真は撮りづらいですね。
 
アシ原からはツリスガラの鳴き声が聞こえています。なかなか、姿は見づらい時期ですね。オオジュリンなどのホオジロ類は今からのようです。カモ類も数が増えていますがガン類、ハクチョウ類はまだのようです。猛禽類もハイタカ、ハヤブサ、チョウゲンボウと今津では見られましたが、ノスリその他はまだお目にかかっていません。アカアシチョウゲンボウ今年も見られると面白いのですけどね。
 
今津ではズグロカモメが見られています。どんどん冬鳥が入ってきますね!!
 

久しぶりにオウチュウを見ました。

マヒワも今年は多いのかも。

今年は小鳥もたくさん見られます。室見川西部運動公園のマミチャジナイ♂(左上)、小戸公園のシロハラ♂(右上)、今津のツグミ(左下)とホシムクドリ(右下)。