野 鳥 ニ ュ ー ス
Vol.11 No.34
2011年10月16日発行
発行:室見川の野鳥

冬鳥までは間があるのか?
ちょっと渡りも中だるみ?!
やっとオジロトウネン撮れました。可愛い鳴き声も聞けました!

今週末は島へ行こうと思って思って張り切っていたのですが、金曜日は雨の予報。どうも土曜まで雨の感じ、ということで諦めたのに…う〜ん降りませんでした。もったいなかったのか、それが正解だったのか…。
 
今週はどちらかというと蒸す感じの気温でしたが、それでも日暮れが早くて、今津にいると5時半には可也山に日が沈んでしまいます。あちらこちらで狂い咲きの桜に出会わしますが、よく分からない気候ですね。今年は渡りも早いと言いますが、ジョウビタキやツグミ類、ホオジロ類にはまだあいません。
 
今津では芦原でまだコヨシキリが鳴いています。ショウドウツバメの姿も見られましたが、オオジュリンやツリスガラの姿はまだのようです。水辺でもタゲリの姿はまだです。
 
ようやくオジロトウネンの姿を撮ることが出来ました。今季は本当に一回見ただけで、どうしたのかと思っていました。今回は2羽の幼羽が堪能出来ました。ツルシギ、ウズラシギ、トウネンなどもまだ見られましたが、稲刈りが進み、田圃が乾きだし、淡水系のシギチはそろそろ終わりです。
 
そういえば、今日久し振りにカワラヒワの群れを今津で見ました。夏場まったくカワラヒワの姿を福岡の平地で見ることがなくて、どうしたのかと思っていました。山手に移動しているのでしょうか?今はヒヨドリの姿を少なく感じます。冬鳥のヒヨドリがまだ渡って来ていないこともあるのですが…。ウグイスもまだ山から降りてきていない感じですし…。年によって違うのでしょうね。

アカアシチョウゲンボウも見られました。

思わぬ所でメボソムシクイ。一眼があって良かった!

虹彩の黒いレンカク冬羽、初めて見ました。