野 鳥 ニ ュ ー ス

Vol.11 No02
2011年01月09日発行
発行:室見川の野鳥

雪雨雪雨…!
晴天はやはり嬉しいですね!

カラスに良く飛ばされるマガン。少し落ち着いて来たかな?

室見川で多分3回目の目撃となるカルガモ。

既に下流に姿を見せた室見川のイカルチドリ♀。

これだけ天気が悪い日が続くと、晴天がたまりませんね!しかし又冬型に戻るとか…。あ〜あ!
 
マイフィールドの室見川は野鳥に関して他のフィールドと違ういくつかの特徴があります。一つは只カモメが多く見られる事なのですが、もう一つはカルガモがいないことです。
西の今津や東の大濠公園にも当たり前にかなりの数のカルガモがいますし、博多湾上でも見られるます。ところが、何故か室見川にはいないんです。この10年間で多分3〜4回しか見ていません。何故なんでしょうね?全く不思議です。
 
室見川の西、マリノアシティの西福岡マリーナは、寛平ちゃんの帰国の影響ではないのでしょうが、ハマシギ、ミユビシギの姿が見られなくなりました。人工島の方に集結しているんでしょうか、寂しい限りです。
 
小田部小横には早くもイカルチドリのペアが姿を見せています。11月頃に立花堰辺りにいるのは見ていたんですが、このまま繁殖活動にはいるのでしょうか?オジロトウネンも早く来ないかな〜!
 
今津周辺ではマガンとヒシクイが見られています。このマガンは私が目撃しただけでもカラスにとにかく追い立てられ、ハヤブサに攻撃をかけられ、何とも落ち着かない感じです。ヒシクイの方はまるで飼い鳥のように、草を食べては、休息するを繰り返してのんびりしています。カラスに何度も飛ばされるマガンを見るのも可哀相だと思うのですが、あまりにのんびりしたヒシクイを見ると、これで良いのかな?と思ってしまいました。

とにかくのんびりと草を食べているヒシクイ。