野 鳥 ニ ュ ー ス
Vol.10 No20

2010年05月16日発行

発行:室見川の野鳥

リベンジ!シベリアオオハシ!
シマゴマもやっと見られました。

先日の佐賀で見つけられなかったシベリアオオハシシギ。

シマゴマはやはり暗かったです。

逆光のノジコ。全然撮らせてくれませんでした。

週末は雨と思っていたら、良い天気で、肩すかし。今週はちゃんと撮るぞと思っていたんですが…。
 
月曜日の雨の中何か降りていないかと今津を廻りましたが、肩すかし。火曜日も雨。そうしたら島は雨が降っていないとのことで急遽向かいましたが、逆に晴れてる分どんどん抜けて行っていて、どんどん寂しくなってスッカラカン!コマミジロタヒバリが狙いだったのですが、ミゾゴイでも良かったのですが、う〜ん、何にもいない!でした。コサメビタキにエゾビタキ、ノジコ、シベリアアオジなどがシーズンらしかったです。
 
土曜日に雨が降れば、再度日曜日に島へ行って…と頭の中では計画があったのですが、良い天気で計画倒れ。
室見川はオオハムがまだいますが、夏羽はまだで、待ち遠しいです。
愛宕にはチュウシャク10羽やキアシシギ50羽といったまとまった数が入っています。しかし、小田部小横のイカルチドリは月曜日に♂を見たきりです。橋桁の工事の為か堰を閉めたので突然水位が上がって、砂礫地も3分の1もありませんし、コチドリのなわばりも水没しています。なかなか上手くいきません。
マリノアシティの桟橋には夏羽になったハマシギとミユビシギがまだ居るのですが、船の陰で見づらくて、正確な数がわかりません。まだ合計100羽はいますが…。
野生の広場にはやっとコサメビタキが入ってきました。
 
で、あっと驚くものは何もいないとタカを括っていた日曜日でした。ぶらぶらと廻って、シギのチェックでもしようかと思っていたら、オオソリハシの♀のとなりに赤い奴。遠目に♂個体かと思っていたら、小さいので、なんだこりゃ。ああ、そうか、オオハシシギだ、こりゃと納得して、スコープに入れたら、脚が黒いではないですか。上面の模様も笹模様。こ、これは!先日佐賀で見逃したカラフトオオハシシギではないですか!これで、リベンジです。
 
シマゴマも初めて見ることが出来た一週間でした。

室見川にもコサメビタキやって来ました。これは島で撮った分。