野 鳥 ニ ュ ー ス
Vol.9 No.51

2009年12月20日発行

発行:室見川の野鳥

寒波到来!
台湾へ鳥見行って来ました!

台湾固有種のヤマムスメ。台北郊外陽明山にて。

何処にでもいたタイワンリス。植物園。

じっとしていると全く分らないゴシキドリ。植物園。

台湾一人鳥見旅をして来ました。暖かかったので、帰国してからのこの寒波が厳しい!なにせ一気に15度も違うのですから…。
 
台湾旅行については旅行記を書き始めましたが、まだまだ時間がかかりそうです。
 
簡単にまとめますと、3泊4日で台北付近を廻って48種程見て、初見は11種でした。鳥見先が公園や観光地が中心になるので、イメージではハッカチョウ類が多くなるのだろうと思っていましたが、実際は關渡自然公園でジャワハッカを1羽見ただけで、あとは何処に行ってもシロガシラだらけでした。オウチュウも移動中に見ただけで、セッカやヒバリを見る為にもやはり郊外の農地等に行かないといけないのだろうかなと思いました。そうするとレンタカーが使いづらいようなので、タクシーチャーターになりそうです。と言っても台湾は交通費が安いので、レンタカーで廻るより、タクシーの方が安心で、安いかもと思いました。
 
兎に角何処でもシロガシラがいろんな声で鳴いているので、何か他の鳥はいないかと耳をそばだてていたのですが、これ又多いメジロの他で目立つ声はクロヒヨドリの猫のような声や、ワライカワセミのようなタイワンオナガの声、そして…何だこれは!と思う声は全てタイワンリスでした。しかし、都市公園から烏來のような山の観光地まで何処でもいました。そして、ヤマムスメやタイワンオナガと餌の取り合いを繰り広げていました。
 
何か美味しいものを食べて来たかって?それが、一日鳥見しているので、夕方ホテルに帰ったら外に出るのが面倒で、コンビニのおにぎりやファーストフードのテイクアウトばかり食べていました。ははは!
 
ちなみに今回の出費は、JALのマイレージポイントで航空券が只なので、家を出てから帰宅するまでで、総経費は3万5千円未満でした。

タゲリの鳴き声か、猫の鳴き声かと思ったクロヒヨドリ。關渡自然公園。