野 鳥 ニ ュ ー ス
Vol.9 No.10

2009年03月07日発行

発行:室見川の野鳥

出水に行って来ました!
桜の開花は早いようですね!

ソデグロヅル成幼の2ショット。

ホシムクの嘴が少し黄色になっていました。

シメを撮るのは久し振り!

仕事の合間に出水に行く事が出来ました!ソデグロの幼鳥を見たいと思っていたのですが、行きたくてもなかなか行けませんでした。
 
この時期は毎年仕事の関係で、見たい鳥が現れても、なかなか思うように行かなくて、ため息ついているうちに、月日が過ぎて行きます。結局佐賀へは全く行けませんでしたし、カラフトワシにも会いに行けないまま。オオズクロカモメも、あれもこれも…。で、思いきって飛行機で日帰り対馬を目論んだら、鳥さんの方が都合が悪くなってしまって、苦渋の断念!通信使さん御迷惑をおかけしました。
 
出水には雨が上がった9時半過ぎに到着したのですが、曇天で暗かったです。東干拓の網の撤去作業が行われていて、ツル達の越冬シーズンはもう終わるなと言う感じでした。そんな東干拓をざっと見るとコハクチョウがぽつんと。今冬は今津で見た後、出雲に2度行ったので、コハクチョウは十分見たのですが、やはり1羽でぽつんといると貫禄がありますね。
クロツラヘラサギも2羽いたし、ツクシガモもいたので、ツルの少なかった東干拓は今津みたいな感じがしました。
西干拓へ行くと、こちらはまだまだ網が張ってあり、マナヅルとナベヅルがごちゃまんと群れていました。その中で、やはり一際白くて大きいソデグロヅルの成幼はすぐに見つかりました。クロヅルも1羽見つけられましたが、カナダヅルは残念発見できずです。
天気はいっこうに回復せず、周辺を廻ったのですが、ホシムクポイントでは9羽の群れが見られ、嘴がかなり黄色く夏羽に換羽中の個体が見られました。シメも1羽。今年は多いと聞いていたのですが、ちらちら1羽で見かける事はあっても、写真には撮れずじまいでした。で、パチリン!
 
室見川ではシロカモメが見られました。残念私は見つけられませんでした。オジロトウネンは2羽まだ滞在中です。1羽は少し夏羽が出て来たかな?

この冬はコハクチョウを沢山見ました。