野 鳥 ニ ュ ー ス

Vol.9 No.08

2009年02月22日発行

発行:室見川の野鳥

まさに三寒四温! 

冬鳥は帰り支度?  

そろそろ北へ帰る記念にデジスコする?ジョウビタキ♂。

慌て者の桜に止まるモズ。

アオバトの群れ。なかなか近くでは撮れません。

まだまだ寒いですね。出張から帰って来たらリビングのエアコンが壊れていました。土曜はももちのまもるーむの観察会で伊崎漁港横へ行きました。
 
シーサイドももちのドームのところにある福岡保険環境学習室まもるーむには初めて行きました。室見川の魚等の展示や福岡へ飛来する野鳥のパネル等があり、ゆっくり見ると面白そうでした。生きたカブトガニも水槽にいました。そこの野鳥観察会の講師をしたのですが、天気が良かったので、鳥の種類は少なかったですが、楽しかったです。ビロードキンクロの♀か若い個体が、岸から離れて行く姿を発見したのですが、すぐに飛ばれて残念でした!
 
今週もずっと出張でした。宮崎、大分、熊本、鹿児島等の山へ仕事で行きますが、アオバトは結構数が多いですね。福岡ではあまり姿を見る事がないので、嬉しくなって撮りたくなるのですが、如何せん遠い。また、桜の狂い咲きを見ました。暖か陽気に騙されたのでしょう。何か止まらないかと思っていたら、モズが止まってくれたので、パチリン。デジスコ準備していたスコープにはジョウビタキが止まってくれました。慌てて一眼でパチリン。
 
それにしても続々と各地で面白い鳥が出ていますね。こんな時には全く時間がとれないというジレンマです!
 
室見川ではオジロトウネンが2羽になっていました。場所も従来通りの小田部小学校横。イカルチドリも2羽で鳴きながら飛んでいたので、やはりこちらの方が室住団地横より良いのかな?そういえば、全国的にユリカモメが少ないと言う話がありますが、室見川ではそう少ないとは思えません。毎年ちゃんとカウントしていないので、こういう時にダメですね。少ない鳥、珍しい鳥ならば、カウントしたりするけれど、普通種はやっぱりお座なりになってしまいます。でも、普通種の増減の方が、大きな意味を持つ事が多いように思えます。反省。

現在室見川ではオジロトウネンは2羽見られています。