野 鳥 ニ ュ ー ス
Vol.8 No.43

2008年10月26日発行

発行:室見川の野鳥

このところぐずつき気味!
朝晩冷えますね!

室見川で久し振りのオオバンでした!

ホイグリンタイプの幼鳥。

初めて見たサバクヒタキ!

まとまった雨にはなりませんが、ぐずつき気味の天気が続いています。そのせいか朝晩の冷え込みも秋らしいですね。
 
子供が親と同じ趣味になるというのはなかなか難しいようで、二人の子供とも鳥にはまったく興味を示しません。2ヶ月くらい前に、TVでルネ・マグリットの絵画を紹介していたので、次男に画集を見せながら興味を引いてみたら、結構乗ってきました。それでM・C・エッシャーの画集も見せていたのですが、丁度福岡でエッシャーの展示会があると言う事で、今日家族で行って来ました。次男にとって初めての絵画展で、どうなるものかと思っていたら、まあまあのようでした。結構こちらの方が気を遣います。
 
室見川にもカモ類、カモメ類が増えてきました。河口のホシハジロやカンムリカイツブリなどはまだ見ていませんが、愛宕のオナガガモやヒドリガモは数が増えてきました。車で小田部小学校横を通っていたら、川面に黒い鳥。バンだと思ったら嘴が白いではないですか。今津では越夏もしているので、お馴染みの水鳥ですが、室見川では本当に久し振りの1羽でした。
カモメの方は、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメと数が増えていますが、ユリカモメはまだあまり数が多くないようです。唯カモメにはまだ間があります。セグロカモメ類はこの時期脚の黄色いものが多いので、じっくり見ますが、頭がまだ白く換羽が遅くて、脚が黄色くても、背の色が他と変わらないと言う奴が大半です。幼羽の方は肩羽などが鱗模様でホイグリンかな?と思われるものはそこそこ見られています。
 
今津浜崎漁港のトウネンは、水曜日にあと1羽になっていました。冬羽が出るまでいてくれたらと思っていたのですが、なかなか難しいようです。また、タゲリの群れが見られました。少ない少ないと言いながら、はやり少しずつ冬鳥が入り始めました。
 
最後に久し振りのライファー。サバクヒタキに出会えました!

ノビタキもそろそろ終わりでしょうか?