野 鳥 ニ ュ ー ス
Vol.8 No.19

2008年05月11日発行

発行:室見川の野鳥

久し振りにトダニさんと
対馬へ行って来ました!

風が強くて、畑に降りる事ができないキマユホオジロ。

ノジコも同様です。

トダニさんと対馬へ週末行って来ました!
 
雨の金曜日、夜11時過ぎに博多港でトダニさんと落ち合い、翌0時10分発のフェリーで対馬へ。厳原港へ5時過ぎに着いたら、雨だけではなく、北風が強いこと!結局この風が今回の対馬鳥見旅にとって致命傷でした。雨が降ったのに渡り鳥が降りていない上に、風が強いので鳥が出てこない。
ハシグロヒタキは既に抜けていたは仕方がなかったけれど、通信使さんが午前中に見ていたアカガシラサギが見つからないなど、ツキにも見放されていました。
日曜日には雨も上がり、風も収まるかに見えましたが、颱風並みの突風が吹いて、飛ばされそうになるのは変わらずでした。それでもホオジロ類はチラチラ見ることができ、ツメナガセキレイもどうにか撮れました。アカハラダカやツミ、サシバなどの猛禽も見られたし…といっても最大の後悔事はライファーのカラアカハラの鳴いているところを見つけたのに、写真を撮れなかった事。時間がたてばたつほどに悔やまれます。思った以上に青白色の上面に朱色の脇の綺麗な事。「キョロ、キョロ、キョロ、ヅィッ」と早口で囀っていましたが、あまり声量はないんでしょうか、遠くで鳴いているように聞こえました。
なにはともあれ、トダニさんお疲れさまでした!通信使さんいろいろとありがとうございました。

ツメナガセキレイは2羽強風下でも餌採りに忙しかったです。