野 鳥 ニ ュ ー ス
Vol.7 No.43

2007年10月28日発行

発行:室見川の野鳥

タゲリにクロツラと冬鳥が続々!
コミミズクにハイタカも見られました!
 

あっと言う間にジョウビタキがどこでも見られるようになりましたね!

ミヤマガラスの群れも登場!

クロツラも数が増えています。

あっと言う間に秋というか、この10月の気温の変化は凄いなと感じます。土日と用事で大分の方に行っていましたが、途中高速から見る山々にも紅葉が綺麗だったです。
 
冬鳥が続々と入り出しました。室見川ではカモメ類がどんどん増えています。セグロカモメに、オオセグロカモメ。ユリカモメも川を遡って来ていますが、まだ餌場にはしていなくて、ぼんやりと夏羽の頭巾が残った姿を見せて、羽繕いです。
 
今津を回ったらミヤマガラスが結構入っていました。コクマルガラス探しをしたのですが、見つかりませんでした。今までの感じではミヤマガラスが渡って来た時期には、福岡でもコクマルガラスが見られますが、そこからまた移動するのでしょうね、冬本番の時期には姿を見たことがありません。
同じようにツリスガラも秋と春だけで、厳冬期は見ませんね。更に渡っているんでしょうか?オオジュリンが室見川で鳴いていましたので、そろそろツリスガラも見られるのではないでしょうか?
 
今津ではクロツラヘラサギが入っています。4羽とか1羽と話しに聞いていたのですが、私が見ることが出来たのは2羽。でもこの週末にもっと増えたかも知れません。タゲリも1羽だけ見ることが出来ました。群れで空飛ぶ姿がすぐに見られるようになるでしょう。
 
稲刈りの終わった田圃の方ではチョウゲンボウが目立っていました。3羽ほど見ましたが、結構カラス類に追われていました。その中にコミミズクも混じっていて、かなり追い回されて、どんどん高く上がってしまって、降りた先が分かりませんでした。ちゃんと今津で越冬してくれたら良いんですが…。
そんな中、ドバトを追い回すハイタカを発見。猛禽類が揃ってきました。あとはノスリでしょうか?チュウヒ類やオオタカも姿見せてくれないかな?

タゲリの餌採りにはいつも感心します!