野 鳥 ニ ュ ー ス
Vol.7 No.38

2007年09月23日発行

発行:室見川の野鳥

真夏に逆戻り!
渡りの鳥も暑そうでした!
 
 

室見川沿いの平野部でもコサメビタキ等が見られました。

頭央線がないのでメボソムシクイですかね?

エゾビタキも今宿野外活動センターで。

彼岸でほっとできる風が吹いて来ましたが、なんとも暑い日々が続きましたね!9月中旬に35度なんて、体内時計がぶっ壊れてしまいます。颱風さえ九州に近付けないなんて、凄すぎますね!
 
朝晩は虫の声がしてそれなりに涼しかったのですが、昼間というか9時頃には暴力的に暑くて、外に出るのがおっくうでした。それでも、平地の渡りの小鳥を探して室見川沿いの公園を廻ってみました。トケン類には出会えませんでしたが、ムシクイ類、コサメビタキ類をどうにか見る事ができました。
ムシクイ類は動きが早いのでデジスコでは無理だと思っていましたが、コサメビタキも暑いせいか、日の当たるところには殆ど出てこず、枝の込んだところばかりを移動するので、デジスコができませんでした。
ムシクイ類はセンダイムシクイとメボソムシクイと思われる個体を見る事ができました。一眼の設定を良く理解していないので、どアンダーや白飛びが連発。動きの早さと、日陰のため、手持ちではぶれてしまうので、三脚に載っけて、どうにか撮れた次第。
 
先日雑誌用に鳥の写真を選択していたら、シジュウカラやヤマガラ等の身近な野鳥の写真が殆どない事に愕然!まあ、小鳥類はデジスコでは難しいので、いても撮らない事が多いので、こういう結果になっているのですが、こりゃいかんと反省。当面身近な小鳥を撮りためなければ!
 
今津はちょろっと田圃を廻ってみましたが、稲の収穫前で田圃の水が切られている為、シギチが入るところがかなり減っていました。一部の早稲の刈田は二番穂が出そうに伸びていました。ということで田圃で50羽前後いたトウネンも一桁に。中型、大型のシギチが入らないままに9月が終わりそうです。ツバメチドリなんかを期待していたんですけどね。

ヤマガラを真剣に撮りました。イマイチですが…。