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キジバトそっくりに見えるカノコバト。
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カバイロハッカは何処でもいました。
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【今週の虫】プールサイドで撮ったトンボ。
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- 今年の夏の家族旅行は長男が自動車学校で不参加の為、3人でタイのプーケット島に行って来ました。4泊5日の旅程ですが、最後の1泊は機内泊ですので、実際現地にいたのは3日間でした。
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- グアムの予定がプーケットに変更になったので、慌ててプーケットの鳥に関して調べたのですが、半島の方のクラビに鳥見に行く為に寄ったって感じの探鳥記がチラリと見つかったくらいで、鳥見的には期待は持てない感じでした。前回行ったのは12年ほど前の3月でまったく鳥に興味がなかったので、参考にはならず、まあ、ホテルでチラリと現地の普通種を見るくらいだなと諦めての旅でした。
- バンコク乗り継ぎでプーケットに着いたのは日が沈んだ後で、空港前の駐車場の木々では、ケアンズ空港に早朝着いた時と同じように、カバイロハッカの大合唱でした。
- 翌朝5時前に起きたもののまだ暗く、6時頃からホテル内を散策。カバイロハッカにカノコバト、シキチョウと上空を群れ飛ぶアマツバメ類。波の荒れた磯海岸ではチドリ科か何かが飛んだけど、結局分からずじまい。パトンビーチの北側に斜面を利用して立てられたホテルだったので、ホテル内の敷地はそれほど広くなく、ホテル内だけでは鳥は寂しいなと、街の散策の後、一人ビーチ南端の川まで行ってみましたが、収穫はありませんでした。
- それで半日ほど他の場所へ行こうかとも思いましたが、時間もないのでこのバトンビーチだけに拘った方が記録的には面白いかな?となった次第。
- ホテルのバルコニーやプールサイドから写真を撮っていましたが、部屋や人物にスコープを当てないようにするのが大変で、あまり結果は出ませんでした。ははは…。
- まだ整理は着いていませんが、見られた鳥は上記以外には、結構いるのになかなか撮れないキバラタイヨウチョウ、3回も見たのに撮れなかったコウライウグイス、巣材を運び込んでいたシマキンパラ、群れで飛ぶのだけが見られたコシジロキンパラ、縄張りを持っているのかと思えたメグロヒヨドリ、海岸を飛び回っていたシロガシラトビ、山の斜面上を舞っていたハチクマ、若いのから成鳥まで群れでいたミドリカラスモドキ、どこか違って見えたスズメ、ボロボロの翼で1羽だけ見られたハシブトガラス、ビーチ南端の橋でたった1羽見られたリュウキュウツバメ。
- 県都プーケットタウンにもトゥクトゥクで行きましたが、途中や市街地で見られたのはカバイロハッカにカノコバトとスズメだけでした。山の途中にある寺の大仏像の背後では色々鳴いているようでしたが、姿は見えませんでした。
- やっぱり観光地プーケットの中でも、古くから賑わっているパトンビーチやプーケットタウンでは鳥見はしんどかったです。はい。
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- 【今週の虫】ホテル内は殺虫剤などを多用しているんでしょう、あまり虫がいませんでした。それでもチョウは10種ほど見られ、綺麗なのが多かったのですが、高いところを飛んでいるばかりで、全然撮らせてくれませんでした。ガは1種通路に落ちていました。甲虫が1種、カメムシ目ではピンク色のヨコバイが1種で、セミは2種ほど鳴いていましたが、楽しみにしていたカメムシ類には会えずじまい。トンボは4〜5種見られ、プールサイドに止まったものを撮ることが出来ました。
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