野 鳥 ニ ュ ー ス
Vol.7 No.27

2007年07月08日発行

発行:室見川の野鳥

激しい雨が続きますね!
平尾台に行って来ました!
 

いつ撮ってもイマイチのカッコウ。

止まりが可愛いセッカ。

鳴き声ではホオジロが一番目立っていました。

まあなんとも長く梅雨前線が停滞するもんですかね!今週は毎日雨でしたね。仕事で鹿児島の方に行っていましたが、金曜日に帰る時に見た熊本の河川の増水状態は凄かったです。まだまだこの雨は続くようです。気をつけましょう!
 
日曜日に北九州に用があったので、午前中平尾台に寄ってきました。今週全然鳥見が出来ていなかったし、新聞では午前中は晴れマークだったので、いそいそと向かったのですが、平尾台はガスっていて、出足を砕かれました。
でもカッコウやホオアカなどの、この時期低地では見られない鳥がすぐに見られたので、やっぱり平尾台は良いな!
 
草原ではセッカ、ホオジロ、ヒヨドリ、メジロ、モズ、ヒバリにスズメの他にホトトギスとキジ。そして林から聞こえてきたのはガビチョウ。以前も鳴いてはいたけど、やっぱりこの風景に似合わない気がします。
逆に何故コヨシキリがいないのかな〜と言う気になってしまいます。オオヨシキリがいないから、いても良さそうなんですけどね。
 
ガビチョウなどの外来種ですが、福岡市内ではソウシチョウはいるけど、ガビチョウはいないようで、棲み分けているわけでもないでしょうに、なんでかな?という疑問もわきます。北九州の方から大分、北部熊本にかけてガビチョウが多いのでしょうか?ずいぶん前ですが、熊本南部ではソウシチョウを見ましたし、先日は宮崎の山中でも確認しました。南九州はソウシチョウなんですかね?
 
濡れた草にズボンを濡らし、赤土に滑りながら、トケン類を追っていました。なかなかトケン類の良い写真が撮れないので今回もチャレンジしたんですが、ホトトギスは近寄ってこずで、カッコウは寄るとすぐに飛ばれて今回もイマイチでした。

ホオアカの若い個体でしょうかね?