野 鳥 ニ ュ ー ス

Vol.7 No.06

2007年02月11日発行

発行:室見川の野鳥

九州でタンチョウを見ていました!
最近デジスコでケラレが多発!困った!

家族で久し振りに鳥見でした。しかしケラレが酷い!

実家近くで餌採りしていたチョウゲンボウ♂。今津のと同じ?

【今週の虫】普通より少し大きいコバネナガカメムシ?

北海道から帰ってきて、溜まっていたものを処理したりして、あっという間に鳥見の時間がなくなってしまいました。しかしデジスコで光軸がずれてしまって大問題です。
 
九州で久し振りのタンチョウの成鳥が出ている事は知っていましたが、見に行かないまま年を越してしまって、もういないだろうと思ったら、まだいるよとのこと。家人に話したら、ナベやマナなら見に行かないけれど、タンチョウは是非見たいとのこと。
で、三連休だしと、久し振りにバイトのある長男を除いて、家族3人で鳥見に行くことに。
聞いていた現地に付き、芦原の横を川の方に歩いて探して見たけど、タンチョウも鳥見人も見つからず、車を止めたところに戻っていたら、芦原を飛ぶタンチョウの姿が目に入りました。そのバックにはカメラマンの車が4〜5台止まっているのも見えました。ちょっと違うところばかり見ていたようでした。やはり人を捜す方が早いようです。
タンチョウは近くで餌採っていたので、デジスコはしやすかったのですが、どうしてもケラレが出てしまいます。先日の北海道最終日からずっと上手くありません。光軸がずれているらしく、カメラのテレ側でもズーム側でも出てしまいます。カメラを止めるネジを外して、いろいろやってみているんですが…。押しつけでやっていた頃はズームしておけばけられることもなかったんですが…。
 
【今週の虫】随分暖かい日が続くものですから、テントウムシが飛び、キアゲハも越冬からさめたのでしょうか、飛んでいるのを見ました。いつもの草地をごそごそやっていたら、地表性のサビヒョウタンナガカメムシなどが、以前より早く歩いています。サビヒョウタン以外にも、ヒメナガカメムシ類が交尾しているのが見られました。そんな中で初めてコバネナガカメムシを発見。すぐ近くでもう1匹発見。しかし一回り大きい為、自宅で計測。最初の個体は体長5.5mmで、図鑑記載の4〜6mmの範囲内で標準的。しかしもう1個体は7mmもある。別種かと思ったけど、ルーペで覗いても差異がないし…。このくらいの個体差はあるんだろうと納得中。

今津のコブハクチョウ若鳥。やっぱりけられています。