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室見川で確認したキアシシギ。この時期は珍しい!
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室見川で確認したイソシギ。
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- 三が日を過ぎて又寒さがぶり返していたんですが、今週は3月のような暖かい日が続きました。まあ、天気はイマイチでしたが。
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- 週間予報はずっと悪かったのですが、1日だけ晴れの日があり、その日にエイヤッ!と山口まで行って来ました。コオリガモ♀が見られていたので、見に行ってきました。北海道などでは珍しくはないでしょうが、こちらではこのような北の海のカモは見る機会がありません。先週のメジロガモと言い、このコオリガモと言い、見たい鳥は寝るのがお好きらしく、なかなか顔を上げてくれませんでした。やっとのことで顔を上げてくれたら、既に空は雲に覆われていて、あらら…。ツリスガラにオオジュリン、コハクチョウ、チュウヒと今季初認ばかりでした。
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- 日曜日は室見川と今津でシギチ探しをやりました。WWFジャパンの一斉調査日です。満潮が昼前で大潮。なのに朝は暗くて、こりゃ今津は後回しだなと、午前中室見川を廻りました。人口海浜でシロチ等を期待していたんですが、砂浜が浸食されて、狭くなっている上、少年野球のランニングがひっきりなし。と言うわけで、シギチの姿はなし。もしかしたら室見川の記録はイソシギだけになるのかと不安でしたが、愛宕でオナガガモと一緒に寝ているキアシシギを発見。雨覆いの羽縁に白斑があるので第1回冬羽でしょう。1月にキアシシギを見るのは多分初めてです。その後イカルチドリを2カ所で見て、イソシギも2個体確認出来ました。この時期の室見川のシギチとはこの程度です。
- 今津の方は農耕地でタゲリの群れを発見出来ず、河口ではアオアシ2、ダイゼン1、ハマシギ15とイソシギ3、タシギ2。それからオオハシシギ1でした。今津も今年はアオアシシギの越冬個体数が少なくて、全体に寂しいシギチチェックでした。クロツラ類は25。そのうち3羽はヘラサギでした。
- シギチは寂しかったのですが、ミサゴ、トビの他、ノスリ幼鳥、ハヤブサ、そしてコミミズクと猛禽類が次々見られて、あれ?猛禽調査って感じでした。
- 特にコミミズクは久し振りに見ることが出来て(写真は撮れずでした)、結構ハッピーでした。
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