野 鳥 ニ ュ ー ス

Vol.6 No.02

2006年01月10日発行

発行:室見川の野鳥

久し振りに佐賀長崎へ!

面白いものがいろいろ出ています!

福岡では久振りのタカサゴモズ。

上手く撮れませんでした、サカツラガン。

オジロビタキは鳴きながら枝移りして、可愛かった!

良い天気の三が日を過ぎて、やっと鳥見にけると思ったら、再び寒波。それでも三連休は陽の射す日もあって、長崎佐賀へ遠出することが出来ました。
 
以前はフットワークも軽かったのですが、最近は諸事情でなかなか遠出することが出来ません。カモメにはまっているからという声もありますが、遠出出来ないのでカモメを見ていると言うことで…悪しからず。
 
昨年来の懸案になっていましたメジロガモとサバンナシトドを見ようと、長崎行きを予定していたところ、既にサバンナシトドは最初見られていたところにはいないとの情報が。そこにサカツラガンの話があったので、長崎でメジロガモを見て、佐賀でサカツラガンを見るという遠出となりました。
日曜日は天気予報では晴れと言うことでしたが、山の天候は分からず、三ツ瀬越えは諦めて、唐津・伊万里経由で長崎まで行くことに。途中出初め式を2カ所で見ることが出来ました。現地には丁度3時間で到着。しかし曇天で寒いこと。今まで3度も見られなかった鳥ですので、ちょっとドキドキしながら探すと、メジロガモはあっさり見つかりました。しかし寝てばかりで、ちゃんと起きた姿を見られたのは約1時間後。
2時間ほどいて、rinngoさん達が来られたのを契機に佐賀へ移動。と、あららと言うほど良い天気に。ポイントにはのぶさん、Adaさんがいて、サカツラガンは「そこ」と、あっけなくご対面。しかしこちらも寝ていて、光線具合も悪い。暫くして近くで見ることが出来たのですが、逆光だったのが惜しかった!
その後今季初めてのヤマシギを(飛ばして)見て、久し振りのオジロビタキを楽しんで帰りました。しかし、ここは佐賀なのかと思うほど、福岡の鳥見人が集まっていて、新年会みたいでした。
 
福岡では久振りのタカサゴモズが見られています。この鳥もこれで3度目の対面でしたが、上手く撮れない鳥です。もう少しいるなら、再挑戦したいなと思っています。他にはコクガンやヒシクイも見られているようです。冬鳥情報で賑わっています。

メジロガモ♂。異論もあるようですが、サイズ的にもメジロガモで問題ないのではないでしょうか?