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タカブシギも見られました。
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ソリハシシギも1羽が見られました。
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有明でメダイに混じっていた、オオメダイチドリ。
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- 雨降りませんね!って6月に戻ったようなコメントですが、梅雨明け以後全然降らないので、今津の休耕田も干上がってきています。こりゃまずいです。夕立でも降ってくれ!
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- アオバズクが巣立てばシギチが変えてくると、先人は言わなかったけれど、ここ福岡ではそんな感じです。
- 前原市の3カ所では全て子供が巣立ちました。S通りが3羽、S神社が2羽、M公園が2羽のようです。室見川はまだですが、今年も順調な繁殖だったのではないでしょうか。何はともあれ、良かった良かった。
- で、肝心のシギチですが、今津ではまだまだです。
- 1日だけタカブシギを見たものの淡水系はコチドリが結構見られるようになったほかは入っていませんでした。
- 今津で越冬するアオアシシギは順調に数が増えている気がしますが、それでも最高5羽でした。昨秋多かったソリハシシギも1羽見られました。
- 今津ではまあそれくらいだったので、有明までシギチを見に足を伸ばしてみました。大潮ではないのに530cmという潮位にも惹かれて。
- 最盛期に比べると100分の1以下なんでしょうが、ダイゼン、ハマシギが5〜60羽の群れ。ダイシャクも2〜30羽の群れで、オグロシギも混じっていました。オバシギも3羽見ましたが、1羽は冬羽なっていました。夏羽のコオバシギもいたようですが、見ることが出来ませんでした。
- アオアシシギは3羽しか見ませんでしたが、メダイチドリが10+。その中にオオメダイが1羽。トウネンも10+いるようでしたが、遠くてカウント出来ませんでした。ソリハシシギ、シロチドリが他に見られました。
- しかし、大雨の影響でしょうか、海上には流木や芦などのゴミが浮いていて凄い状態でした。その流木などの上にズグロカモメが止まっていました。摩耗した夏羽でしょうか。頭巾はごま塩のように少し残っている程度でした。この時期に見るズグロカモメはちょっと変な感じでした。
- 日曜日にはヒクイナの子連れを初めて見ることが出来ました。今津の住宅横を車で通りかかると、側溝横の道路にヒクイナが。車を慌てて停めると、運転席側のドアの真下に見下ろせました。なんと小さいことか。
- しきりに雛の声がするので、車を移動して、背秋の駐車スペースに停めて戻ってみました。側溝の中を3羽の真っ黒い雛が泳いでしました。
- ヒクイナの雛は初めて見ました。1羽が先に行き、2羽は私のいた橋の下に潜り込みました。親は1羽しかいないようでしたが、雌雄は分かりません。メスなんでしょうかね?
- その親は最初驚いたのでしょう一目散に民家の生け垣の中や庭を走り回っていたようでしたが、落ち着いたのか、そろそろと雛の声のする橋の方にやってきました。道を挟んで観察していたんですが、橋の下の雛のところに行こうとしているのか、折口を捜すようにしてあっちこっちと歩き回ります。同じところを行ったり来たり。挙げ句の果ては私に目の前の道をトコトコ歩く。
- まあこんなにじっくりヒクイナ見られたのは初めてでした。再議は親が先に行った1羽の雛の方へ橋の下の2羽の雛を誘導して、一緒になれました。ホッとしました。
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