野 鳥 ニ ュ ー ス

Vol.5 No.21

2005年05月22日発行

発行:室見川の野鳥

 

今年もアオバズクがやってきました!
今週は殆ど鳥見無しでした。

室見川のアオバズク。

今週は立て込んでいたため殆ど鳥見出来ませんでした。アボセットにブッポウソウやチョウセンウグイス、ヤマショウビン、アカショウビンなどの華々しい情報が飛び交う中、寂しく過ごしました。
 
そんな中でも、室見川のアオアバヅクポイントでは今年も姿を見せてくれました。最初は梢近くだったんですが、次に見た時は昨年の巣穴の近くに移動していました。もしかしたら抱卵が始まっているのかも知れません。
 
機材の更新を開始しました。カメラをCoolPix7900にして、Swarovskiのスコープにデジタルカメラベースを着けて、固定して撮るというスタイルです。今までどうしても手ぶれで撮れなかったやつも、レリーズを使用して撮ることが出来るし、連写でタイミングを逃さないと思ったからです。
まだレリーズと液晶フードを手に入れていないので、システムは完成していませんが、ちょっとテストしてみました。
実はSwarovskiのデジタルカメラベースでの接続は、結構難しいなと感じました。光軸出すのに四苦八苦。これも慣れなんでしょう。液晶フードがないのでデジカメのモニタをそのまま見ていますが、老眼なので、眼鏡を外さないと見えません。まずいです。眼鏡を外すと近眼なので、鳥が移動したらアウトです。眼鏡をかけたり外したりで、大騒動。まずは眼科に行って、眼鏡選びをしなければならないようです。
CoolPix7900に関しては、流石に7.1メガですね、とてもなめらかな映像が撮れそうです。しかし、かなりあっさりとした色合いです。撮影モードもオートしかないので、制約は大きいです。ちなみに下の写真はLeicaに押しつけて撮りましたが、暗いのにISO50になっていました。シャッタースピードは1/23.7で切れていました。シャッタースピードよりも画質優先のようです。AFエリア選択は99カ所から選べるのは良いような悪いような。従来の5カ所だけの方が、すぐ切り替えられたんですが…。
と、まだまだいろいろあるようです。

Swarovskiのデジタルカメラベースシステム。

CoolPix990の押しつけ方法によるウズラシギの写真。

CoolPix7900の押しつけ方法によるウズラシギの写真。