- 先週末からいろいろと山の夏鳥の話題が聞こえてきていました。サンコウチョウに、マミジロキビタキ、マミジロ等々。人が多そうだったので、一段落してから行ってみました。
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- 行った日が良かったんでしょうね。キビタキに似たフレーズの囀りが聞こえてきました。近いのに声量がなくて、細い感じ。多分これがマミジロキビタキの声だと思い、じっとその声を追うことに。場所を移動する途中別の鳴き声が近くでしたので、そちらを追ったら、眉は白いが、胸はオレンジのムギマキ♂でした。春に見るのも初めてなら、囀りも初めてでした。そして、いい枝でじっと囀ってくれているました。しかし、いかんせんそこは暗くて、バックは明るい。必死にいろいろ設定を変えては見ましたが、上手く撮れませんでした。残念でした!
- 山の鳥を撮るのは本当に難しいですね。暗い林の中でも木漏れ日はあるし、暗いところから明るいところまで様々。さらに枝先では空抜け、逆光もあり。暗いところではISOを400まで落として、兎に角シャッタースピードを稼ぐのですが、その設定にした次の瞬間に逆光の枝先などに出られたら、もう間に合いません。自分もメロメロですが、カメラのAFもメロメロのようです(?)。
- そんな中コサメビタキやエゾビタキがクチュクチュとぐぜる様に鳴いていました。エゾビタキを春に見たの初めてでした。
- そしてマミジロキビタキの声です。キビタキよりも高い枝を好むのでしょうか、梢近くで囀りが聞こえ、移動していきます。しかし姿がなかなか見えません。ムギマキもいましたので、白い眉斑を見ただけでは特定出来ないので、目を凝らします。移送する時にちらりと姿は見えるのですが、すぐに見えなくなるので、双眼鏡で確認することが出来ません。随分粘ってどうにか双眼鏡確認することが出来ました。ちゃんと眉斑も白く、胸も黄色でした。
- ツグミ類もシロハラがいなくなって寂しかったのですが、マミチャジナイとマミジロの♀を見ることが出来ました。マミジロの♂の情報はあったのですが、一瞬なんだこのツグミ類?でした。クロツグミの♀も以前同所で見たことがあり、その時も何だ?状態だったのですが、流石に年季が入ってきたのか、あっ多分マミジロの♀だと思うことが出来ました。マミジロとかクロツグミの♀は、♂に比べてかなり見る機会が少ない気がしますが、どうなんでしょう。
- あと、コルリに♀も見られて吃驚でした。センダイムシクイも鳴き声だけではなく姿を見られたし、本当にこの日は大当たりでした。
- これに味をしめて翌日行くと何の鳴き声もしていません。前の晩に渡って行ったんでしょう、殆ど何も見られませんでした。
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- しかし今年の渡りは変ですね。特にシギチが。今津には淡水系が殆ど入らないままです。金曜日にウズラシギ6の群れを蓮田で見ましたが、寂しいもんです。クロツラも早々と姿をけしています。例年5月下旬くらいまではいるんですけどね。
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- 撮影機材の更新を考えています。流石にCOOLPIX990はくたびれてしまいました。何カット撮影したんでしょうね、このカメラで。
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コサメビタキ。
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春にエゾビタキを見るのは初めてでした
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暗くて残念のムギマキ♂。
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