野 鳥 ニ ュ ー ス

Vol.5 No.11

2005年03月13日発行

発行:室見川の野鳥

 

ガア〜ン!誤ってデータ消去!!

アビ類冬羽の勉強していました!

このシロエリオオハムにも胸に油のシミが…。

今週は撮影したデータをバックアップする前に消去してしまうと言う、何とも情けない失敗をしてしまいました。本来ながらオオズグロカモメ夏羽の良い写真でトップを飾れたのに…。(消えてしまったデータですから何とでも描けます!)
 
久し振りに意を決して熊本八代までオオズグロカモメ夏羽を見に行きました。遠かったですが2羽も見ることが出来て、ウンいいぞ!って思ってたんですが、その後クロハラアジサシ第1回冬羽を見に寄った時に、メディアを間違えてしまって、オオズグロのデータを全部削除してしまいました。気付いたの家に帰ってから。写っているはずのオオズグロがない!!写っているのは最後に撮ったクロハラアジサシのどうでも良いカットばかり…。ナンデコンナ写真撮ルタメニ、フォーマットシテシマッタンダロウ???もう、泣くに泣けない、大失敗でした。家族の哀れみの視線を受けて、より落ち込んでしまいました。
翌日シロエリオオハムと、オオハムを見に行ったのですが、メディアの交換に気を遣ったということは言う迄ありません。なにせ、撮影済みメディアは別の小袋に入れましたから。えっへん!
週末は又雪との情報で、急に寒くなりました。最高気温が18度から急に5度ですから体がたまりません。寒いなら寒くて、しっかり曇ってりゃいいものを、陽射しだけは出るものだから…。
室見川では引き続き、モンゴルカモメやホイグリンカモメと思われる個体が見られています。その中に真っ白なユリカモメ発見。翼の灰色が殆ど白に近いほど薄く、初列風切は真っ白でした。足も嘴も赤い成鳥で、一瞬ヨーロッパ等で繁殖するニシズグロカモメかと思いました。まあ、よく見るまでもなく、嘴はユリカモメのそれですし、黒い斑もありません。頭部の黒斑も目の後にぽつんとあるユリカモメスタイルだったので、糠喜びでしたが、帰って図鑑で調べるまではドキドキもんでした。結果的にはユリカモメの部分白化個体なのだと思いますが、そういった面では久々の興奮をもたらしてくれる個体でした。
ライファーに随分遠ざかっています。なにかドキドキするもの見つけられないかな〜!

クロハラアジサシ第1回冬羽。可愛い個体でした!

今津のアオアシシギまだ冬羽でした!

室見川で翼の真っ白なユリカモメが見られました。白百合姫と名付けています。