室 見 川 の 野 鳥 ニ ュ ー ス
室見川の野鳥ニュース
週刊 第4巻第43号
2004年10月17日発行
発行:室見川の野鳥

秋晴れです!ジョウビタキもやってきました!

上手く撮れなかったジョウビタキ。
秋晴れの日が続きます。朝夕は冷え込んで、もう半袖はきついですね。私は一気に長袖のシャツの上にトレーナーを着ています。冬鳥もどんどん渡ってきているようです。でもまだ藪蚊はいます。
 
木曜日に良い天気だったのに寒い北風が吹きました。一気に気温が下がり、秋だ〜!って感じです。で、翌金曜日室見川沿いの橋本八幡ではジョウビタキ♂が2羽見られました。一夜で大陸から渡って来るそうなので、寒い北風にのってきたのでしょう。私の観察では今までの記録よりも1週間も早かったです。

室見川のヒドリガモ♂もまだエクリプス。

多々良川ではホシハジロも見られました。

そこかしこにモズの高鳴きが響き渡っています。
秋めいたせいかカモ類が室見川にも入ってきています。今年はひどく遅くて、コガモもやっとです。ヒドリガモも♂はまだエクリプスでした。室見川では珍しく、オオバンも室見団地横で見られました。また、シロハラもそこかしこで見かけます。
猛禽類もそろそろなんでしょうか、西部運動公園付近ではハイタカの姿が目に付きました。でもまだチョウゲンボウは見ていません。西部運動公園ではまだホトトギス幼がいます。人をあまり警戒しない個体で、すぐ近くで見ることができました。小ささが際だちますね。
 
久し振りに多々良川〜名島〜和白と福岡市の東側に行って来ました。多々良川ではカワウやサギ類、セグロカモメ、ウミネコにカモ類。キンクロハジロ、ホシハジロが目立ちましたが。また、オオセグロカモメの幼鳥も見られました。名島、和白は行った時間帯が悪いのか、ミヤコドリを見逃してしまいました。
 
今津の方は余り変化がなくて、シギチはメダイチドリ20+が目立つくらいで、ソリハシシギも1羽しか見られませんでした。オオソリハシ幼が複数いるのが今年の特徴でしょうか。
 
ここに来て、ツバメを見ることがぴったりと止んでしまいました。南に渡っていっているのでしょう。

ノビタキ冬羽♂。思ったより数が増えませんね。