東からへんな台風接近!シギチは少しずつ。
|
|
|
今津のクロツラ若軍団。今日は15羽でした。
|
- 今年は颱風が多い年だと思いますが、今のところ福岡直撃はありません。この10号は東からやってくると行った変な颱風です。福岡にもやってくるのでしょうか?なんか、また脇をする抜けそうです。
-
- シギチが入り出したので今津詣でを続けています。しかし、先週見られたトウネンやアカアシシギ、ダイゼンといったところはすぐ抜けたらしくて、今週は全然見あたりません。トウネンがいるだけで楽しくなれる私なのですが…。
- アオアシシギ、ソリハシシギに続いては、キアシシギとタカブシギが見られました。しかしまだ個体数が少ないですね。
- キアシシギは室見川でも見られるようになってきました。これらのシギは普通種ですが、やはりその季節の最初に見るとワクワクしてしまいますね。
|
|
|
ソリハシシギはまだ1羽のようです。
|
|
- カラシラサギも見られたのですが、週末は見つかりませんでした。
- 先週から見られいるクロツラヘラサギは、若鳥ばかりで15羽前後。葦の中州より杭場の方が好きらしく、杭場周辺で見ることが多いです。満潮時の水位が高いというせいもあるのでしょうが…。
- 今日は5本の杭の上にそれぞれが止まり、止まりきれない他の10羽は満潮の河口上空を飛び回り、杭場に戻るを繰り返していました。
- 風切羽根の黒い斑の大きさもかなりまちまちで、斑が小さいのがより成鳥に近い個体なのかなと言う気がします。
- 昨年繁殖を確認したタマシギポイントが、今年は草を刈られており、どうも繁殖しづらい感じです。それでも時折タマシギを見ますが、今日は田尻で♂2羽のところを見ました。これは初めてのです。若い♂の兄弟なのか、父子なのか分かりませんが…。
|
|
|
タカブシギもようやく姿を見せました。
|
|
|
キアシシギは室見川にも姿を見せています。
|
|
- 今津の水処理場用地に重機が入っています。草刈兼整地なんでしょう。早く終わって、暫くはシギチの休息場所になって欲しいものです。
-
- このところ立て続けに本を読みました。1年間に北米で何種類の鳥を見る事とができるか?にチャレンジしているバーダーを描いた「ザ・ビッグイヤー」と、カナダの野鳥病院の物語「箱船に乗った鳥たち」の2冊です。両者ともノンフィクションですが、とても刺激的で、面白くて一気読みでした。特に「ザ・ビッグイヤー」の中で、記録のトップの男が、4日間10400キロの探鳥旅から帰った足で、再度アンカレッジまで飛行機で飛ぶところ。満潮4回でやっと見つけたのは、1羽のソリハシシギ。北米では本当に希少種なのだと分かります。
- あとで鳥に関する書籍の紹介コーナーを、作ろうかとも考えています。
|
|
|
|
|
タマシギ♂2羽。今年生まれた若い個体なんでしょうか?
|
|
|