室 見 川 の 野 鳥 ニ ュ ー ス
室見川の野鳥ニュース
週刊 第4巻第23号
2004年6月7日発行
発行:室見川の野鳥

阿蘇へ行って来ました!その日コウライウグイスが…。

ハルジオン(?)の上で囀るコジュリン♂。
春から右脚がしびれて、長時間たっていられなくなっていたのですが、今日病院へ行くと座骨神経痛とのこと。ということでニュースの更新も遅くなってしまいました。
 
梅雨入りしたのに良い天気が続きました。そんな中唯一曇った水曜日に阿蘇へ行きました。阿蘇へコジュリンを見に行くと、何故か天候には恵まれせん。まあ、雨にはならなかったのが幸いでしたが、風で鳥の出が悪く、出ても草が揺れて、なかなか撮れません。コジュリンはGWの時に比べると、遙かに頭が黒くなっていました。しかし、見つかったのはこの♂1羽。近くの草の上で囀ってくれたのですが、ゆらゆら揺れて、撮る瞬間に、強風で画面から消えてしまったり…。昨年はもっといたのですが…。コヨシキリやオオジシギなどもやってきていましたし、カッコウとホトトギスを間近で見ることができました。撮れなかったけど。

カッコウは近くでは飛ばれ、撮れたのはこんな遠くの写真。

まあこんなものかと家に帰り着くと、なんとコウライウグイスが室見川で見られたという留守電が…。
なんとついてないのでしょう。一番天気の悪い日に阿蘇へ行き、なおかつ地元で出たコウライウグイスを見逃すとは…。ヤマショウビンに次いで、今年2つ目の大外しです。それでもライファーのメボソムシクイを見つける事ができました。鳴き声から亜種コメボソムシクイだと思われます。随分と粘りましたが、結局写真は撮れないままでした。
先週お知らせした室見川のコチドリの営巣は、残念ながらちゃんと孵化したのか、失敗したのか分からないまま6月1日には卵の姿がありませんでした。残念です。
アオバズクの方はまだ室見川H神社で見られます。もう抱卵に入っているのか、まだなのか、前原の方でも2羽のところを見ないままだったのでよく分かりません。やはり継続観察って難しいですね。

ホオアカはなかなか寄せてくれませんでした。

コヨシキリがゆらゆら揺れながら、盛んに囀っていました。