室 見 川 の 野 鳥 ニ ュ ー ス
室見川の野鳥ニュース
週刊 第4巻第1号
2004年1月4日発行
発行:室見川の野鳥

あけましておめでとうございます!やっとハジコチ発見!

久し振りのライファー、ハジロコチドリ冬羽。
皆さんあけましておめでとうございます。明日月曜からお仕事の方も多いと思われますが、お正月は如何お過ごしだったでしょうか?ということで今年最初の野鳥ニュースです。
 
前回のニュースで和白のハジロコチドリのことを書いてましたが、この正月2日に和白にリベンジに行って来ました。しかし、あいにくの天気。小雨の中干潟にしゃがみ込んで、スコープで1時間ほど探しましたが見つかりませんでした。
で、本日またまた和白へリベンジへ行きました。今回も唐の原の干潟で、ハマシギ、ミユビシギ、シロチドリ、トウネン、メダイチドリなどの小型シギチの群れを丹念に見ていきます。端から見ていくのですが、飛んできたり、走り去ったりで少しもじっとしていませんから、何回も見直さなければなりません。30分がたち、今日もだめかなと、あきらめムード。

ヨーロッパトウネンかな〜?

唐の原川の向こう、海の広場側までスコープで見ることに。長玉の方が一人干潟に陣取られているのが見えました。う〜ん、いませんね。今度は逆方向の牧の鼻側をチェックします。だめです。最後にと再び川向こうを見ると、足がオレンジ色のやつがいました。
ちゃんと胸の黒い輪っかもあります。白い眉斑も見えます。アイリングはありません。やっとハジロコチドリ発見です!ずぶずぶと川際まで寄ります。結構離れています。いったん飛んでロストしたので、手前側に来たかなと喜びましたが、再度川向こうに発見。さすがに長靴は履いていませんでしたので、川向こうに渡ることができず、川越しの観察でした。このオレンジの足でチョコチョコ姿に満足満足!久し振りのライファーでした。
ということで、新年から嬉しい鳥見ができました。
さあ、今年はほかにどんな鳥が見られるでしょうか?わくわくします。

今津二つ池のカンムリカイツブリ。夏羽の顎髭が。

和白でハマシギを追い回していたズグロカモメ。