室 見 川 の 野 鳥 ニ ュ ー ス
室見川の野鳥ニュース
週刊 第3巻第25号
2003年6月19日発行
発行:室見川の野鳥

3度目の北海道鳥見へ行って来ました!今回は道央です。

巣立ち間際の雛に餌を与えた♂のクマゲラ。
釧路のWさんのお誘いもあり、例の如く急遽北海道へ行って来ました。これで3年連続6月の北海道鳥見です。昨年は道東だったので、今回は一昨年と同じ道央。
 
「Birder」にもあったように、シマアオジが激減しているとのお話しがWさんからあり、ウトナイでも見られているよとの事。それにチゴハヤブサの営巣も見られるとの事で、おお、これは行かねばならぬと、一人合点して一路北海道へ。土曜の午後の飛行機で北海道に入り、日、月と、火曜日の午前中鳥見して、午後の便で帰るという計画。いままでより、なんと一泊多い3泊4日。
江別のWさんには事前にアカモズポイントを教えて頂き、今回はシマアオジ、チゴハヤブサ、クマゲラ、アカモズを見て、時間に余裕があれば、旭岳にギンザンマシコやホシガラス、カヤクグリとまだ見ぬ高山の鳥を見に行くという計画。

せっかくのシマアオジ。陽炎が立ってピントが来ません。

詳細は近々アップの探鳥記を見て頂くとして、結果的には旭岳に行ったものの、ギンザインマシコもホシガラスも外してしまいました。それでもツツドリの囀っているところを見られたのは怪我の功名でした。
張碓でアオバトの再撮に失敗した事の他は、順調に見る事が出来ました。
また、釧路のWさんとはお会いする事ができなかったのですが、ウトナイでhirorinnさんに初めてお会いしました。あるふぁさんとは2年ぶり。トマジューさんとは初対面でした。ミドリンさんも来道されていたようでしたが、オホーツク方面との事で、お会いできませんでした。
やはり夏の北海道は湿度がなくて気持ちよくて、鳥が多くて、本当にこの時期はずっと北海道にいたい気になります。
 
室見川のアオバズクは抱卵に入った模様です。

思いもかけないツツドリとの出会いでした。

♂から狩ってきた小鳥を受け取り、電柱の上で朝食中のチゴハヤブサの♀。