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ヨーロッパトウネン幼羽。
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- 颱風が去った後、今津には北から続々とシギチが渡ってきました。そんな中にヨーロッパトウネン(ヨロネン)が1羽混じっていました。発見した時は、こりゃ間違いないと喜々としました(っていつもは外すのですが)。そして日曜日には佐賀の大授、有明にも行ってきました。
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- 見た瞬間に分かる時があります。ヨーロッパトウネンを見つけたときは、これは黒い、何か違う!と見つけた瞬間にそう思いました。車を止めてスコープで覗くと、やはり翼が長い。背中の白いV字が鮮やか。急ぎ帰って、Ujiharaさんや、darumaさんにご足労を願って、ヨーロッパトウネンと識別していただきました。
- その日は見たトウネンがこの1羽。もし、沢山見て、写真も撮っていた後だったら、又トウネンかと、ざっと見てしまって、その違いに気づいていなかったかもしれません。
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嘴が…。アカアシシギ幼羽。
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- そして、写真を撮っていなかったりして…。そういう意味では幸運でした。
- その後、アカアシシギの幼鳥を見た時は、これはオオキアシか!って舞い上がったのですが…。それにしても足の色がオレンジ色かかった鮮やかな黄色でした(オオキアシは単純に鮮やかな黄色らしいです)。嘴基部が赤いというのが、アカアシの識別ポイントなのですが、この個体は全然赤くない。沖縄で見た時は、足が水の中でほとんど見えなかった事もあって、嘴で識別していました。夏羽のように鮮やかさはなかったですが、それでもちゃんとありました。
- というように、幸運は2度も続きませんでした。
- 他にはキリアイやウズラシギなどが見られ、トウネンが沢山いました。
- 道路脇の休耕田で、車のすぐ側で、風を酒ながらうずくまっている姿は可愛かったです。
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今津にも沢山のトウネンが。風を避けてだるま状態。
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冬羽のウズラシギ。
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- 日曜日には佐賀の大授の干潟と、有明の蓮田を見てきました。大授の方は期待はずれにシギチが少なくて、ダイゼン、ハマシギが大半。ダイシャクシギ、オバシギ、シロチドリ、メダイチドリ、キリアイが見られたくらい。有明の方は今津同様トウネンがいっぱい。多分100羽以上見たと思います。後はタカブがいっぱいて、コチドリ、ヒバリシギ、オグロシギ、エリマキシギ、アオアシシギ、コアオシシギ、ウズラシギ、クサシギ等と言ったところでした。
- ショウドウツバメが沢山飛び回っていて、コムクドリも見られました。
- シギチではこれはと言うのがいませんでしたが、ショウドウツバメは6月の北海道でうまく撮れなかったので、電線に止まっているのをこれでもかと撮りまくりました。でも、空抜けはやはり難しいですね。
- 来週はオフ会です!
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北海道生まれ(?)のショウドウツバメが、有明には沢山来ていました。
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