室 見 川 の 野 鳥 ニ ュ ー ス
室見川の野鳥ニュース
一応週刊 第29号
2002年07月13日発行
発行:室見川の野鳥

暑中お見舞い申し上げます!鳥見3年目に突入しました。

カワガラス

室見川のカワガラスの幼鳥。

そろそろ梅雨明けでしょうか。台風の影響もあり、天候は一定しませんが、晴れ間が広がれば、それは夏空です。
この時期鳥は少ないですが、9日で鳥見2周年となり、3年目に突入しました。
シギチの渡りまであと1ヶ月。暑い日が続きますが、みなさまお体にはお気をつけてください。ということで暑中お見舞い申し上げます。
 
クマゼミも鳴きだし、夏です。やっぱり鳥さんはいませんね。室見川に行っても、川遊びの人が多いため、少ない鳥も隠れてしまって…。
室見川のサギ山に行ってみると、まだまだ繁殖中でした。昨年は4月に見に行ったんですが、その時はアオサギが目立ちましたが、今回はゴイサギの雛が目立ちました。繁殖の時期が若干違うのでしょう。

ゴイサギ

ゴイサギの雛。

室見川では、バンやカイツブリの雛をつれた親の姿がみられるようになりました。
アオバヅクもそろそろ巣立ちでしょう。夏鳥達はのこりわずかな夏の間に、雛を飛べるように、一人前にしなければ、越冬地に連れて行くことが出来ません。大変です。
コシアカツバメは親が巣に入って行くところを6月末に目撃されていますが、まだ巣立ち雛らしいものは見ていません。今からなのでしょうか。
 
現在フィールド紹介のリニュアルを鋭意進めています。現在は昨年、中途半端に改訂して、リンク切れのままほったらかし状態でした。
この夏が終わるまでには完了して、皆さんの鳥見に少しでも役に立つようになればと考えています。
 
髭はまだ伸ばしています!

コシアカツバメ

まだ雛を確認していないコシアカツバメ。