室 見 川 の 野 鳥 ニ ュ ー ス
室見川の野鳥ニュース
一応週刊 第28号
2002年07月07日発行
発行:室見川の野鳥

七夕です。コシアカツバメの番を久し振りに撮りました!

タンチョウ

コシアカツバメの番。

台風が去って、夏らしい天気になってきました。梅雨明けも近いことでしょう。まだまだ鳥は姿が少ない季節です。室見川にいるけど、ちゃんと撮ってなかった鳥を中心に撮ってみました。
 
コシアカツバメは一昨年の夏に撮って以来、見かけても飛んでいるところばかりで、巣もどこか分かりませんでした。ツバメほど多くなく、イワツバメのように群れで巣を作らないようなので、なかなか思うようにはいきません。
今年は義父が巣を見つけたので、そこを中心にじっと待ってみました。で、今朝やっと電線に止まっているところを発見。近くないけどやっと撮れました。
繁殖地のサギ山のサギの姿が減り、室見川で多く見られるようになりました。特にゴイサギの幼鳥、ホシゴイの姿が目立ちます。親と違って、全身褐色で、白い斑が点在することからホシゴイと呼ばれます。

エゾライチョウ

これがコシアカツバメの巣。もう巣立ったのかな?

室見川流域ではアオバズクの姿を見ていなかったのですが、フクロウがいるよと教えてくれる方があり、見に行ってみましたが、やはりアオバズクでした。1羽しか姿が見えなかったので、もう1羽は抱卵中なのかもしれません。
住宅街のまっただ中でアオバヅクが子育てをしていると思うと、室見川流域をこまめに探せば、もっと見つかる可能性があります。やはり室見川は侮れません。
 
昨日今津に久し振りに行ったら、沈む直前の砂州にソリハシシギが1羽いました。もう渡りが始まっているのでしょうか?それとも越夏個体なのでしょうか?
あと、1ヶ月半で、シギチの渡りが始まります。それまでの辛抱辛抱…。

ノビタキ

ゴイサギの幼鳥。別名ホシゴイ。

個人的なことですが、北海道から帰ってきてまだ髭を剃っていません。今まで伸ばしたことがなかったので、今月誕生日なので、それまで伸ばしてみようかと思っています。家では熊さんと呼ばれています。自分でも鬱陶しいのですが、チャレンジです!