室 見 川 の 野 鳥 ニ ュ ー ス
室見川の野鳥ニュース
一応週刊 巻2第24号
2002年6月8日発行
発行:室見川の野鳥

アオバズクが今年も見られました!ヒクイナも撮れた!

カッコウ

こちらを五月蠅そうに見るアオバズク。

今津ではムラサキサギが見られたと言うことで、何度か行きましたが発見できずです。アオバズクが今年も来ているという話を聞いていたので、見に行ってきました。
 
アオバズクは5月中旬に来ているよと聞いていたのですが、やっと見に行きました。昨年は4羽雛が生まれたけれど、今年はどうかな?1羽しか姿が見えなかったが、ペアリングしているのだろうか、心配です。
今週はムラサキサギの話もありましたが、鳥が少ない時期なので、普段あまり撮っていない鳥を捕ろうと思い立ち、今津のヒクイナを狙ってみました。
ヒクイナは室見川では見かけることが少ないですが、今津では早朝田圃を回っていると、水路や道を歩いているところをよく見かけます。しかし、撮影しようとすると、暗い時間で、すぐに隠れるのでデジスコでは結構難しいものです。

ホオアカ

ヒクイナをやっとちゃんと撮りました。

ヒクイナ目当てに今津に通って3日目に、やっと撮影することできました。その日はなんと4羽も見ることができました。
ある日は、私が見つけきれずに諦めて車を移動した後、後からきたちゃぼさんがすぐに見たりして。見ることが出来るか出来ないかは、ほんのちょっとしたタイミングの違いだったりすることが良く分かりました。
 
室見川ではヤマセミを追ってみました。ペアと単独1羽の最大3羽見ることが出来ましたが、なかなか良いところに止まってくれません。
じっと隠れて待っていても、なかなか姿をあらわさないのに、諦めてトンボを撮っていると、目の前を鳴きながら飛んでいったりします。目の前2mで。
なにか、ヤマセミに遊ばれている気もしますが、しばらくはヤマセミ撮りに励もうかな、なんて思っています。

キアシシギ

ヤマセミの撮影はいつも失敗です。

ヒバリ

まるで宝飾品のようなアオハダトンボ。

ヤマセミを待つ間にトンボを撮ってみましたが、室見川上流では水が綺麗だからか、カワトンボの仲間がかなりいます。
トンボに関しては図鑑もなくて、識別が良く出来ませんが、金属光沢のグリーンや、ブルーのカワトンボの仲間がとても綺麗です。
中でも羽が金属光沢の濃いブルーで、腹が金属光沢のグリーンのアオハダトンボがお気に入りです。じっと止まっていて、時折羽をぱっぱっと広げます。色彩だけなら翡翠にも負けない気がします。
カワトンボ類では、他には羽が茶色ではね先が少し濃いミヤマカワトンボが沢山にて、ニシカワトンボも見られました。
これもやりだすとなかなか楽しいようです。はい。

一週間のまとめ(6/3〜6/8)
いい天気が続きますが、近場は鳥がいませんね。
室見川では私が見たキジの雛は7羽でした。ヤマセミは3羽以上います。河口ではコアジサシが見られています。
今津ではムラサキサギが見られたようですが、探しましたが見つかりません。
長垂の海岸で義父がオシドリ♂1羽を発見。